サヨリとかき飯と節分
春の魚、さよりの一夜干しが届きました。
釣り好きの友達が釣ったサヨリを干物にして 小分けし 冷凍して
たくさん届けてくれました。

人の手が要ったものほど、お御馳走です。
お御馳走とは読んで字のごとくです。

きれいにはらわたを取ってあります。
サヨリとは 細魚 又は 針魚とかくそうです。
「あの人はサヨリのような。」とは腹黒い人の事を言うそうです。
サヨリの腸は真っ黒な色をしているので、そういうのです。
このサヨリを届けた友は、心に一点の曇りもない人です。
塩加減も、乾きも、味もおいしかったです。ありがとう。

夕方は かきがきましたので、かき飯。
急でしたから人参とかきだけで炊きました。

「おいしそう、誰かに届けたいです。」
美味しいものがあると、誰かに届けたい私。
美味しいものがあると、誰かが私に届けてくれます。
人の気持ちが届きます。

今日は節分でした。もう春ですね。
洗い物をしていましたら私を呼ぶので行くと 鬼の面をかぶり手を
あげるように言うので、、、、豆まきの 鬼さん?。
鬼は悪くありません。立派な屋根瓦の建物の鬼瓦は見事な鬼瓦です。
童話に出てくる赤鬼、青鬼も可愛いと思いませんか。
私は 鬼。

明日は立春です。