人形のちりめんの着物
古布のちりめん、特に子供柄は中々手に入らなくなりました。

大人の手のはらくらいの大きさです。
一歳児人形ようです。

チリ紙をあつかうようで、布の存在がありません。
とても小さい着物です。

着物を縫った残り布。
人形にお手玉を持たせるとき用に作っておきます。
出先で時間待ちの時は 本を読むか何か手を動かしています。
自分で無駄が多い人間だと思っていますが、
まず動かないとアイデアと言うものに出会いません。

松ぼっくりに布を丸くして、ボンドで付けてあります。
去年旅行に行ったとき目につきました。土産屋さんにありました。

最近「目を楽しませる」と言うことを聞かなくなりました。
時代はどんどん変化していきます。
私の思っていることは、通じない部分もあると思いますが 土産屋で足を
とめて手に取りました。手仕事です。
人の思いがあります。人形のお手玉用も2センチ角のちりめんで作ります。
私の大きな手の上で指で隠れそうな小さいものを、作ります。
手作りの作品には作者のにおいが染みついていると、感じるのは
私だけでしょうか。