対馬のカモメ | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

晴れ

空を飛ぶこと

カモメ かもめ 鴎 

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海面すれすれを飛ぶ、カモメ。

思わず私も羽根を広げて宙に浮いたような気がして カモメになる。


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ここがカモメの溜まり場だ、早朝から時にはうるさいほどの声をあげる。

その声は叫びなのか 嘆きなのか もしかしたら喜びの声なのか。

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漁師仲間はそれを うるさがるふうでもなく横目でちらっとだけ見る。

カモメは何を感じて何を言っているのか、私にはわからない。

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急に飛び出す。合図したのか 感ずいたのか 。

羽を広げるこのしぐさが たまらなく好きだ。私もまねてみる。

後ろから フフフ と言うひとの笑い声がする。

格好悪かろうが今私は カモメ。

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私は振返ってその人に アッハハハハ。と笑う。その人もフフフと笑う。



カモメは海と航海を象徴する鳥と言われてます。

おぼれ死んだ水夫の魂が姿を変えたものと言はれ、むやみに殺すことを
不吉とされるそうです。

なんでも食べてしまう海辺の掃除屋さんであり

魚群探知の役割をするなど人間と、良い関わり合いを持っています。

私はカモメと書きましたが写真は ウミネコ でしょうか?