羽織の裏絵 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


7月22日対馬のお天気晴れ晴れ晴れ

      
羽織裏の遊び心

羽織の裏絵については、いろいろな説がありますが、一般には縁起の良いものや

願望や、思いや、いろいろです。


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大島の羽織裏絵

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こんな美人画をいつも背中にかくして、歩くたびに絹ずれの”シャリ シャリ”と言う

音を聞きながら、男衆は粋です。

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これも大島の羽織です。平凡な裏絵です。

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前身まで柄のある羽織裏は少ないです。

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これも大島です。

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男のふだん着羽織は、大島が多いようです。

羽織裏絵は同じものがないくらい、柄がいろいろです。

その一つの理由は、表柄が同じものが多いので、取り違えないようにと言うのが

大きな理由とか。

今 私が江戸時代に行けたら、歩いている男衆の、羽織を脱がせてみたいけど

そんないい女ではないので........もじもじ。