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カタログ「弦屋光溪 顔を描いて三十年 1978-2008」発売中。
〈万歳浮世絵派五姿〉の内 歌川広重
浮世絵師を描く連作〈万歳浮世絵派五姿〉の第三作。
モデルは「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などで知られる風景画の名手・初代歌川広重です。
○歌川広重は風景画で著名ですが、数百点もある花鳥画は品格があり詩的です。
○顔は三代豊国が描く広重像を参考に線で肉付けしました。
○着物は江戸初期に流行した「残る雪の柳に椿」の意匠を華麗な色彩にしました。
○又、「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」に描かれた白猫を背中にのせました。
○背景は花鳥画の「梅に鶯」、「桃に燕」、「山吹に蛙」と桜や蝶の舞う春霞の”春づくし”としました。
→作品の詳細はこちらから
ロサンゼルス・タイムズに
現在パシフィックアジア美術館(米国・カリフォルニア州)で開催されております弦屋光溪役者絵展が、
Los Angeles Times(ロサンゼルス・タイムズ)に取り上げられました。
https://www.latimes.com/entertainment/arts/la-et-cm-tsuruya-kokei-usc-20190423-story.html
弦屋光溪展(パシフィックアジア美術館)レセプション
現地時間2/8より、パシフィックアジア美術館(米国・カリフォルニア州)で開催されております弦屋光溪役者絵展。
https://pacificasiamuseum.usc.edu/
オープンに先立ち、レセプションが開催され、寒い日にもかかわらず、多くの方々にお集まりいただきました。
レセプション前後に、版画を学ばれている学生の方たちとの懇談や、ブラウン教授との対談もさせていただき、大変有意義な時間を持つことができました。