〈万歳浮世絵派五姿〉の内 歌川広重 | 弦屋光溪自像美術館

〈万歳浮世絵派五姿〉の内 歌川広重

新作・多色摺木版画「〈万歳浮世絵派五姿〉の内 歌川広重」

浮世絵師を描く連作〈万歳浮世絵派五姿〉の第三作。
モデルは「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などで知られる風景画の名手・初代歌川広重です。
○歌川広重は風景画で著名ですが、数百点もある花鳥画は品格があり詩的です。
○顔は三代豊国が描く広重像を参考に線で肉付けしました。
○着物は江戸初期に流行した「残る雪の柳に椿」の意匠を華麗な色彩にしました。
○又、「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」に描かれた白猫を背中にのせました。
○背景は花鳥画の「梅に鶯」、「桃に燕」、「山吹に蛙」と桜や蝶の舞う春霞の”春づくし”としました。

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