野暮な河童、粋な銭湯で考える | RYO SPEEDWAGONのブログ

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お陰様で25周年!

赤鶴は単なる踊り場ではありません。
踊りだけを求めるならディスコに行く事をお勧めいたします。
様々な音楽を通して、時には笑い、泣き、怒り、色んな感情を共有して、お客様と大切な時間を有意義に一緒に過ごしたいと考えています。

水辺の生き物、集合~!!
金魚とか、カエルとか!

どうも、河童ですパー

暑いので、頭の皿が乾いてもうタイヘン。

日中は、水辺を求めて都心を徘徊あしします。


で、皿が乾くとよく行くのが表参道にある銭湯、清水湯。

知る人ぞ知る、青山通りのFrancFrancの路地を入ったところにある都会のオアシス。

2年前にリニューアルして、外観も内装もものすごいキレイなんです。

銭湯というよりは、リゾートホテルのスパといった雰囲気。

表参道らしくもあり、場所柄こんなところに銭湯?みたいな感じで、オススメです。


で、本日もお湯をもらいに清水湯へ。

普段より混雑する脱衣所を抜けて、浴場に入る。

いつも腰掛ける入口近くの洗い場が埋まっていたので、サウナ脇の人のいないところへ。


で、頭を流していると、なんだか尻が冷たい。

振り返って見ると、サウナの前の冷水風呂にかじりつくオッサンが。

前のめりで、水を汲み上げては頭にかぶり、また汲み上げてはかぶる。

サウナ上がりなんでしょう、目を瞑って必死になって水しぶきを飛ばしてる...


オイオイ、周りの迷惑、考えてよ!!

自分ばっかり、真っ赤になってないでさぁ!!!



トコロ変わって、中央区銀座。

で、ここで先週出会ったオジサンは、『粋』だった。


こちらも都会のど真ん中、銀座8丁目に金春湯という銭湯があります。

金曜日は表参道の清水湯が定休日なので、銀ぶら、します。

ここんちは、クラシカルないわゆる銭湯。

洗い場には、隣との仕切りもなく、距離も近い。


キレイさっぱり体を流しまして、タイル張りの湯船に浸かっておりますと、

威勢のいい挨拶と共に、湯殿に飛び込んできたオジサン。

風呂椅子なぞ使わず、洗面器だけを片手にして、おもむろに体を洗う。

速い。

これが『江戸ッ子』の風呂の流儀!と言わんばかりのイキオイ!

正しい江戸ッ子ってよく判らないんで、あくまで想像ですが。。。


あっという間に、流し終えて、湯船に近づいてきた。

「お兄さん、ちょっとごめんなさいね」と、湯船からお湯を組み上げて、

自分の使った洗い場の辺りを、ざざぁっと流す。

で、小走りに走ると、排水口の逆側からもう一度流す。

慣れた手つきで、床からは残らず泡が消えています。


とぷん、と湯船に入ると、1分も浸からずに上がってしまう。

まさに、カラスの行水!

きっと暖簾をくぐって、帰るまでに10分もかかってないでしょう。

で、そのわずかの間にさりげなく周りに配慮してる。


嵐のように去ったオジサンに『粋』を感じましたよ。


『粋』って、さりげなく相手を慮る(おもんぱかる)ことで、尚かつ主張をしないこと、

だそうです。

雨の日の『傘かしげ』とか、人とすれ違う時の『肩ひき』だとか、

200年も前の江戸の街には、粋を善しとするココロの文化があったんですね。




今日遭った、冷水事件。

ひょっとしたら、知らずに自分もやってるかも知れません。

事件を反面教師にして、私も『粋』を目指したいものです。

まだまだ、野暮、だなぁ。




さぁさぁ、今夜の赤鶴は80s中心。

上げて、イっちゃいますよ~!



今宵も赤坂で、何かが起こりそうな予感。。。