- 『おくりびと』は昨年、封切り後まもなく観て
- 非常に感銘を受けました。
- 元になる書籍があると知って購入したものの、
- これもしばらく車のトランクに眠らせておりました。
納棺夫の日々のエピソードで綴られた
内容なのだろうと勝手に考えていたのですが
大きな間違いで、良い意味で裏切られました。
第三章の「ひかりといのち」は仏教、特に
親鸞を中心にした話で、難しい用語もたくさん
出てきます。
おそらく私はまだ正確に理解できていないと
思いますが、改めて死と生について深く考え
させられることになりました。
何度も読み返したくなる本です。
「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で
死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で
生きる事であつた」
死の直前の、正岡子規の言葉が非常に重いです。
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- モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号/柴田 元幸
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もうすぐ長篇が発売の村上春樹さんと、古川日出男さんの
70ページ以上に渡る対談が掲載されています。
古くからのファンの方にはお馴染みのエピソードも
くりかえされていますが、楽しめます。
ドストエフスキーとティムオブライエンを再読したく
したくなりました。
現在、小川洋子さんと川上弘子さんの対談を
満喫しているところです。