議会報告「みんなちがって、みんないい」でも書きましたが、学校の先生の長時間労働が問題になっています。
中学教諭63%が月80時間以上の時間外労働。
昨年11月調査によると、月当たりの時間外勤務(平均)は、小学校教諭49時間、中学校教諭101時間。
過労死ライン80時間以上の時間外勤務の割合は、小学校教諭が14%、中学教諭は63%、教頭に限ると小・中とも80%以上と判明。
これは全国的な課題であり
国も解決策にのりだしています。
夏休みに学校閉庁日 教員の負担軽減へ
毎日新聞2017年12月26日
文部科学省は26日、教員の働き方改革を進めるための緊急対策を正式に公表した。教員が有給休暇を取得できるようにするため、夏休みなどに学校閉庁日を一定期間設けるよう促すことや、文科省内の複数の課にまたがっている教職員に関する業務を一元的に管理する部署を新設することなどが盛り込まれた。
伊丹市でも市立学校・幼稚園の一斉閉庁が始まります。
趣旨
この度の夏季休業中における学校・幼稚園の閉庁については、働き方改革の趣旨を踏まえ、教職員の休暇取得の促進を図ることを目的としています。
一斉に閉庁する日及び日数
8月13日(月)~15日(水)
子どもと向き合う時間を確保する為にも、休みをキチンととれる環境整備は大変重要であり、部活動のあり方なども含め、しっかりと考えていきます。