本日のGORO活 コンレポ ドリームキャラバン川越公演④ | 由宇のGORO活日記

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野口五郎さんのファンになって5年あまり。日々、GORO活にいそしんでます。日々の活動内容(?)を中心につれづれを書いていこうと思います。

Happy Bithday! 五郎さんハート

 

何事もなく、68才になれましたね(笑)

良かった、良かった笑

オペラシティのコンサート、

楽しかったなあ~ラブラブ

二日目はセトリが頭に入っているので、

さらっと曲に没頭できました。

五郎さんの声が気持ちよすぎて、

うっかり眠りの世界に誘われそうになったけど笑い泣き

いやあ、ホントに良いホール。

初台駅に降りるのも久し振りで、

オペラシティに昇るエスカレーターも懐かしかったな。

 

 

さて本日のGORO活はドリームキャラバン川越公演の

コンレポの最終回です。

 

■Love Theme from The Godfather(愛のテーマ)

この豪華なコンサートの最後は、

我らが五郎さんのコーナー。

どんな選曲かとワクワクしていたら、

聞き覚えのある哀愁のメロディ。

…ゴッドファーザーかびっくり

そういえば持ち歌だったアセアセ

少し漂っていた甘い空気を一気に覆す、

硬派な映画音楽の選曲に完全に意表を衝かれた。

若い頃のライブ音源で散々、聴いている大好きな曲だが、

あの頃よりも甘く大人の色気と渋みが加算されたうえに、

どこまでも高く伸びる声。

バックの迫力ある演奏と共鳴して、ゾクゾクするラブ

これは生で聴くべき曲だわ。

迫力が全然ちがう。

この日、何度目かの感嘆のため息が漏れた。

 

「素晴らしいですよ、五郎さんラブラブ

MCの森口博子ちゃんが会場の心の内を代弁してくれた。

「ありがとうございます」

五郎さんが照れくさそうに笑う。

「この曲はデビュー当時から歌っているので。

男はああいう世界が好きですしね」

…たしかに私が聴いた音源はたぶん16才の五郎さんだ。

よく考えたら、シブイ選曲だなあタラー

「歌う時に映画の場面が思いうかぶのですが、

年とともに違う画面がうかぶんですよ」

…つまり五郎さんはあの映画を見ているんだな。

そして五郎さんといえば、『レ・ミゼラブル』の日本初演メンバー。

初演ゆえの過酷な舞台裏を話してくれた。

主役のジャン・バルジャンを務めた鹿賀丈史さんは、

プレッシャーで胃潰瘍になり、舞台上で吐血したガーン

「ホントは僕が支えられながら下がるシーンなんですけど、

逆に僕が鹿賀さんを支えてました」

ひょええ~びっくり

演出家の方は初の英語版公演も手掛けた、ジョン・ケアード。

「ある日ね、僕がカフェ・ソングを歌う時に、

仲間の亡霊を見ながら、歌いなさいと言われたんですよ」

五郎さんが演じたマリウスは革命で多くの友を失い、

一人、生き残ってしまう役。

『カフェ・ソング』はその悲痛な胸の内を吐露する曲だが…

「(亡霊を見たら)涙で歌えないんですよ」

ケアードさんは「それでいい」とおっしゃったそうで、

「やはり日本の演出家とは感性が違うんですよね」

初演のメンバーの熱意と努力で築いたが舞台は、

その後も公演を重ね、今年もまた帝劇で幕が上がる予定だ。

 

五郎さんは今年、デビューから54年目。

「ブラウン管の時代から見てました」

と博子ちゃんがいうと、

「スクールメイツの後輩ですよね?」

「…そうでした」

この二人、そういうつながりもあったのかびっくり

五郎さんは1969年の入団。

当時のステップと歌も披露してくれた。

「55年ぶりに歌った」

覚えているのが、スゴいわ爆  笑

豊かな音で良い音楽を届けようが講じて、

DMVの研究をしだしたところ、

とうとう国立大学で研究員をされることになったそうだ。

また肩書きが増えるなあ。

 

「みなさん、五郎さんのオリジナル曲も聴きたいですよね」

博子ちゃんの提案に会場から拍手。

おろびっくりオリジナルとな…。

 

■私鉄沿線

まさかドリームキャラバンで、この曲が聴けるとは思わなかった。

五郎さんのまさに代名詞の楽曲。

交響楽団がの弦楽部隊が奏でるイントロが、

揺れて響いて、ファントムバージョンに近い、面白いアレンジ。

いろいろな「私鉄沿線」を聴いたけど、

これまたエライもんを聴いたなあ。

五郎さんのボーカルとバックの素晴らしい演奏が融合して、

魂が吸い取られそう笑い泣き

何度もいうけど、スゴいよ、五郎さんラブ

他の方目当てに来ていたらしい、

若い方からも「野口五郎、スゴいね」という声が聞こえた。

 

会場からの大きな拍手に本日の出演者全員が舞台へ。

アンコールはレミゼの『民衆の歌』

…何という、粋な選曲。

この曲を歌う五郎さんを拝める日が来るなんて…

スゴく幸せラブラブ

見に来て良かったキラキラ

 

鳴り止まない拍手にこたえて、

何度も出てきて下さった、皆さん。

全員、スタンディングオベーション。

いいなあ、観客と一体ってこういうことなんだろな。

 

帰りはロビーに張り出されたセトリを、

必死にカメラを構えて撮影。

たぶん4箇所ぐらいで出してくれたんだけど、

殺到しちゃって結構、撮影するのに苦労しました。

構えた傍から前を他のカメラが遮るんだもんタラー

これだったら、リストで配ってくれればいいのに。

…著作権の問題とか、いろいろあるのかなあ。

 

これにてコンレポは終わりです。

オペラシティまでには何とかしようと思っていたのに、

長くかかってしまい、すみませんでした。