本日のGORO活 人生歌がある~2024年1月13日放送~ | 由宇のGORO活日記

由宇のGORO活日記

野口五郎さんのファンになって5年あまり。日々、GORO活にいそしんでます。日々の活動内容(?)を中心につれづれを書いていこうと思います。

土曜日の午後。

家事の合間にスマホを見れば、

珍しく五郎さんのブログ更新の通知びっくり

急な番組出演かと慌てて読めば、

「人生歌がある」の野口五郎特集のこと爆  笑

…五郎さん、今回は皆なにみてほしかったのね。

私は夕飯を食べながら、もちろんリアタイし、

録画もバッチリだったが、

前から不調だった、ケーブルテレビのリモコンがとうとう故障し、

見返せない自体に笑い泣き

サポートに交換を頼んだので、火曜日には届くんだけど、

なんだかタイミングが悪いなあ

 

さて本日のGORO活は2週間前(1月13日)に放送された、

「人生歌がある」です。

レポートが遅くてすみませんタラー

またお正月放送は1日辺り5時間で

見返すのに時間がかかるので、もう少しお時間を下さい。

(能登地震で途中からの放送だった、1日分は、

完全版の放送を検討されていると、番組HPにお知らせがでましたね)

 

番組は今までメイン司会を務めていた、

五木ひろしさんが勇退され、リニューアル。

メイン司会は伍代夏子さんと藤あや子さん。

そして週替わりで男性ベテラン歌手が、

スペシャルMCになるということで、

今週は前川清さん。

普段はこういうMCのような仕事はされないんだろうなあ。

慣れていないのが丸わかりだったけど、

それが返ってお茶目に見えるのは、前川さんの人徳だなニヤリ

 

■推しの11曲

ゲストにイチオシの曲を歌ってもらうコーナー。

まずは福田こうへいさんで「庄内しぐれ酒」

今の季節にピッタリの沁みる演歌。

冬の演歌はこたつで温まりながら、

日本酒を…できれば熱燗で飲みたくなりますねラブラブ

…熱燗飲めないから、気分だけね笑い泣き

続いては高校生演歌歌手の梅谷心愛ちゃんで「あこがれ橋」

デビューシングル「磐越西線ひとり」のカップリング曲。

編曲が五郎さんともご縁のある、猪俣義周さん。

可愛い見た目からは想像できない、

迫力のある歌声。まだ16才だよね。スゴいなあ。

3曲目は藤澤ノリマサさんで「Yes I do – キスはまだ終わってない」

王道の求愛ソング。

藤澤さんの甘い声があまりにもマッチしていて、

歯が浮きそう爆  笑

 

続いては実力派歌手の競演。

クミコさんは「人生のメリーゴーランド」

スタジオジプリの名作映画、

「ハウルの動く城」のメインテーマに、

歌詞をつけたもの。

今は成人している上の姪っ子がこの映画が大好きで、

彼女が幼い頃によく一緒に観ていたが、

こんな楽曲があるとは知らなかったな。

ダ・カーポは「今日がいちばん若い日」

昨年、4月~5月にラジオ深夜便で流れていた新曲。

ご夫婦デュオで作詞は奥様が作曲を旦那様が担当している。

今回はフルート奏者のお嬢様が演奏に参加。

老境にさしかかっている世代のありのままを描いた歌詞と、

優しいメロディとダ・カーポならではの美しいハーモニー。

聴き応えがあって楽しかったニコニコ

 

田中あいみさんは昨年3月発売の3枚目のシングル、

「愛の懺悔じゃないけれど」

細川たかしさんのお弟子さんで、パワフルな歌声が持ち味のあいみさん。

歌唱前MCでは師匠の細川さんのことを愛ある弄りでバッサリ。

赤のミニスカスーツがよく似合っている。

楽曲はまるでロックのような編曲なんだけど、

ド演歌という面白い作り。

まるでソウルミュージックを聴いているみたいだった。

藤あや子さんは昨年リリースしたカバーアルバムから、

堺正章さんの「街の灯」

だいぶ編曲を変えてるのかなあ、全く別の曲に聴こえるなあ。

…この曲、簡単そうにみえてスゴく難しいんだなタラー

あや子さんもすごく上手に歌っているのだが、

何か物足りない感じがするのは、

本家本元のマチャアキさんがスゴいんだろうなあ。

 

●最後の楽園2023

我らが五郎さんはもちろん最新曲の「最後の楽園」

長いイントロの間にステップを踏む、五郎さんラブ

これが見られるのが、この曲のいいところ。

色褪せないドラマチックなメロディに、

あらためて京平先生の凄さを感じる。

ピンクがベースのカラフルなジャケットも素敵。

アルバム「ラスト・ジョーク」の曲は名曲揃いだが、

なぜこの曲をピックアップしたのかというのが、

個人的にすごく気になっている。

 

三山ひろしさんは発売したばかりの新曲、

「恋…情念」

頑なまでに愛する人へ一途な思いを歌った女歌。

これはまた演歌の王道中の王道だなあ。

どちらかというと男らしく、

サッパリした歌が多いイメージの三山さんにしては、

珍しい曲かなあ。

小柳ルミ子さんはヒット曲「瀬戸の花嫁」

歌唱前のMCでは前川清さんと息の合ったやり取りで、

笑いを取っていた。

ルミ子さんはたぶんあえて原キーで歌っているのだと思うが、

高音の伸びが厳しいかなあ。

このコーナーのトリは前川清さんで、

新曲「あなただけ」

2001年にアルバム曲として発表した曲を

昨年、リアレンジして新曲としてリリース。

作詞・作曲は円広志さん。

片想いの切ない曲なんだけど、

前川清さんらしい真っ直ぐ想いが伝わってくる感じがいいな。

名曲は時が経っても名曲というのは確かだな。

 

■TRIBUTE TIME  坂本冬美

後半はデビュー、37年目の冬美さんの特集。

冬美さんと言えば、この番組でもながくアシスタントMCを務めていたので、

「本来なら、こっち(MC)じゃないの?」

と前川さんが言うのも無理はないのだが、

今年は35周年の記念公演でお忙しいということらしい。

演歌歌手として「あばれ太鼓」や「祝い酒」などの勇ましい男歌、

「夜桜お七」や「火の国の女」など、熱く激しい女歌を歌いこなし、

さらに「また君に恋している」などのポップスやカバー曲も歌う、

変幻自在な歌い手さん。

トリビュート曲もいろいろで楽しい特集だった。

 

まずは賑やかな男歌「男の火祭り」

演歌界を引っ張る元気な男子、

三山ひろしさんと福田こうへいさんのコラボ。

そして番組専属のコーラスグループ、

ベイビーブーも華を添える豪華さ。

サビでは冬美さんも一緒にガッツポーズ爆  笑

いいね、元気になるねえ。

2曲目は梅谷心愛ちゃんと田中あいみさんの

若手女子ふたりのタッグで「羅生門」

これがまた惚れた女をどこまでも追いかける、

気合いたっぷりの難しい男歌。

後輩の気合いの入った歌唱に、

冬美さんも目を細めて、嬉しそう。

「夜桜お七」は艶歌姫つながりの伍代夏子さん。

この歌は何というか、短歌でいうところの「本歌取り」の技法を、

演歌に持ってきたような不思議な曲。

ベースは日本人なら誰もが知っている「さくらさくら」

作曲は三木たかし先生だが、上手いなあ。

夏子さんは情を内に秘めた、しっとりしたカバーで、

冬美さんとは違った感じでこれまた素晴らしかった。

「火の国の女」は公私共に仲良しの藤あや子さん。

火の国…熊本県の名所が随所に歌詞にちりばめられた、

激しくも狂おしく燃える恋の歌。

あや子さんが歌うと、妖しさが加わるなあ。

いやでもさすがの歌唱でした。

仲良しの二人が大ヒット曲を渾身の歌唱で、

歌ってくれて、ちょっぴり涙ぐんでいた冬美さん。

涙腺が崩壊したのは次の曲だった。

 

●また君に恋している

「いいちこ」のCM曲としてもおなじみの曲。

冬美さんの新境地を切り開いた曲でもある。

この曲を前川清さんと野口五郎さんの豪華コラボ。

お二人ともキリッとしたスーツ姿で格好良さ倍増ラブ

1番を前川清さんがストレートに歌えば、

2番を五郎さんが柔らかい変化球で優しく歌う。

サビは前川さんのメインに五郎さんがハモるという、

それぞれの持ち味を活かした歌唱で、

冬美さんの元歌とはまた違った味わいだった。

 

最後は冬美さんの昨年の新曲「再会酒場」

コロナ渦で我慢を強いられた飲食店への応援歌。

老舗の酒場のおかみさんの割烹着姿が目に浮かぶような、

冬美さんらしい力強くも優しい曲だった。

 

■喝采をどうぞ

番組の締めくくりの豪華コラボは、

藤澤ノリマサさんのピアノ演奏、

小柳ルミ子さんとクミコさんの歌で「愛の賛歌」

ルミ子さんは想いを歌に乗せているのが、

よくわかる情熱的なアプローチ。

対するクミコさんは情熱をウチに秘めた静かなアプローチ。

対照的な歌い方だが、合わさると曲に厚みが出て、

またイイ感じ。

個人的にはルミ子さんがスタンバイするために、

階段を降りるのにさりげなく手を差し出して、

エスコートする五郎さんが素敵だったなあラブ

ルミ子さんも当たり前のように、

手を出しているんだもん、相変わらず姉弟みたい。

…歌とは全く関係ないところで感動している私でした。

 

 

↓収録楽曲に私のリクエスト曲はありませんでしたが笑い泣き

 楽しみにしています。

 どこで予約するかはまだまだ考え中(笑)