06/22 銀座 Miiya Cafe きしのりこ・Utaco.・金田一芙弥 | 溝ノ口の山オヤジのブログ

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12周年を迎えられた銀座 Miiya Cafe さんと、きしのりこさんの共同企画 
『きしのりこSHIBUYA PLEASURE PLEASUREワンマン応援企画 第1弾~言葉の魔法~ 』
銀座編スリーマンライブに行ってきました。
のりちゃんがお招きしたのは、ピアノ弾き語りの Utaco.さんと、

語りと歌でステージを創る金田一芙弥さんです。 

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昼間のライブですから、定刻にきしのりこさんがグランドピアノへ。
今回の企画のために書かれた、オープニング曲からスタートしました。

 ♪ ようこそ (新曲)

" ようこそライブハウスへ、ようこそ Miiya Cafe へ " と、まさに来場御礼の気持ちを素直に
歌った後、11月22日に向けての企画開催の主旨と、お二人をお呼びした理由についても
語られましたよ。
企画タイトルの~言葉の魔法~の通り、お二人は詞の味わい深さと表現が持ち味ですね。

のりちゃんは1曲で下がり、ライブは少しの転換休憩を挟み、

22年12月の井荻以来になる、金田一芙弥さんのステージへと移って行きます。
今回はピアノをバックに歌われ、サポートは たんちか さんでした。 
 
 ♪ 千鶴
 ♪ dahlia
 ♪ あなたの言葉
 ♪ プラネッツ
 ♪ これ以上の何を
 ♪ 繭 ・・ with Cho. きしのりこさん
 ♪ かさぶた ・・ with Cho. きしのりこさん

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コロナ禍前は、のりちゃんとのブッキングの機会も多く、

川崎銀座街でも歌われていますから、比較的に聴かせてもらう機会は多かった方です。
前半5曲は、お馴染みの語りと曲で物語を紡ぎ、魅せ聴かせるステージを展開されました。
しっとりと時にはパワフルな歌声、そして深みのある詞が展開する世界には、惹き込まれます。
新譜に収録される「繭」からの2曲は、のりちゃんが Chorus でコラボされましたが、
嫌な事も悲しい事も力にと歌う「かさぶた」では、パワフルな金田一さんの Vocal と
優しいのりちゃんの Chorus &たんちかさんの Pf. との、コントラストが鮮やかで

印象的でしたね。
また近いうちに、お聴き出来ます様に。 

 

続いては、3月の渋谷ワンマン以来になる Utaco. さんのステージへ。
今回は、バンド ITAZURA STORE の恵土友梨さんが、ピアノとコーラスで

サポートされましたよ。

 ♪ さよなら Yesterday
 ♪ ALWAYS
 ♪ 雨の日、君と晴れ。
 ♪ SAKURA
 ♪ 蜃気楼 ・・ with Cho. きしのりこさん
 ♪ dress up

 

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コロナ禍の混沌とした時期に書かれた「さよなら Yesterday 」は、先の見えない時期でも
力強く進もうとする決意の1曲で、ハンドマイク歌唱で拝見したのは初めてかも知れません。
続いての「 ALWAYS 」は、お客さんの claps と共に " いつもの様に笑って、ずっとね。" と、
明るく緩やかに軽快に弾んで歌う。
お客さんへの来場御礼の後は、ラブバラードの「雨の日、君と晴れ。」へ。
最新アルバム " dress up " にも収録され、サポートの恵土さんがアレンジを担当されました。
ジャジーなピアノの「 SAKURA 」は最も新しい作品の一つで、時機を逸した葉桜が
二人のもどかしい関係を物語っていますね。
続いては、のりちゃんとのコラボの時間です。
のりちゃんが Chorus で声を合されたのは、お客さんの Claps & Chorus も炸裂する
アップナンバーの「蜃気楼」でしたよ。
あれこれ悩まずに突っ走ろうよ、という Utaco. さんからのエールが伝わって来ます。
コラボは1曲だけで、最後は最新アルバムのタイトル曲でも有る「 dress up 」へ。
進む方角は違えどもそれぞれの道を、としっかり締めてくれました。

Miiya さんには10年ぶりくらいの出演だったそうですが、実は " 詩-uta- " さんの時代にも、
こちらでお聴きした記憶が有ります。
サポートの事前告知が有った際に " せっかくグランドピアノが有るのに " とも

思っていたのですが、" グラピは扱えないのよ~エレピなら大丈夫 " との事、

意外にも苦手だったのですね。
大きなライブには時々おじゃまする予定ですが、近いうちにまたお会い出来ます様に。

最後の転換休憩の後は、とりの きしのりこ さんのステージです。
ソロで、グランドピアノに向き合います。

 ♪ ブルースター
 ♪ あなたがいるから
 ♪ 空と果実と私
 ♪ うた
 ♪ 私のうた

アンコール

 ♪ 好きな人の話 ・・ with Vo. & Cho. 金田一芙弥さん・Utaco. さん

 

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こちらではほぼ必ず歌われる、しっとりラブソングの「ブルースター」からスタート。
お客さんにたっぷりの来場御礼を述べ、あらためて今回の企画の主旨や
お二人をお招きした理由を説明されてから、最新曲の「あなたがいるから」へ。
シンガーソングライターとしても母としても、また新たな道を歩み始めたわけですが、
後悔・懺悔・嬉しさ・感謝など、様々な気持ちが交差する作品でも有りますね。
MCを挟まずにこの後2曲を紡いで行きますが、まずは切ないメロディーラインから
始まる「空と果実と私」から。
老舗ライブハウスへ一歩踏み出そうと挑戦されていた時の作品で、後半は青空が拡がる様に
お客さんの claps と共にアップに軽快に展開して行く。
続いてはガラッと雰囲気を変え、ひたすらアップに弾ける「うた」です。
変則 claps に chorus にと、金田一さんのお客さんも Utaco. さんのお客さんも

さすが見事です。
11/22ワンマンの新たなゲストや、次回の応援企画の告知をされた後は、
本編締めの「私のうた」を歌い始めます。
シンガーソングライターの葛藤や覚悟を歌われたこの作品は、魂に染み入ります。
そしてアンコールは、のりちゃんの看板ラブソングで最も Pop でアーティストにも人気の
「好きな人の話」を、金田一さんと Utaco. さんと一緒に歌ってくれましたよ。
それぞれ皆さんが順次リードを執り、声を重ねて行く。
歌唱の素晴らしさはもちろん、それぞれ声質が違うのに見事に溶け合って行く。
最後に、出演者全員の集合写真の時間も設けてくれて、応援企画は終演となりました。
 

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11/22 ワンマン応援企画のサブタイトル " ~言葉の魔法~ " の様に、
ハッとさせられる歌詞も紡がれる金田一さんと Utaco. さん、そしてのりちゃん。
ステージスタイルや曲風・声質は違えども、それぞれしっかりした軸を持つ方々ですから、
たっぷり魅せ聴かせてくれ贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
それぞれのソロも4曲のコラボも、素敵でしたね。

企画ライブはされていても、自己の応援企画は初めでだったのりちゃんは色々と
緊張されていた様ですが、得るものが多かったみたいで本当に良かったです。
のりちゃんの「私のうた」や「空と果実と私」は、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREに

向けて、これからもエールの様に歌い紡がれて行きそうですよ。
ちなみに共同企画でしたので、Miiya さんがサイン入り色紙を手配してくれていたのですが、
争奪じゃんけん大会は私は今回も早々に敗退です・・いつも弱いなぁ (^_-)-☆
皆さま、お疲れさまでした。
次回応援企画は来月、次の " 熱い " お二人と共に北参道でお会いしましょう。

 

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