ああ鬼女房 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

「あんたっ!昨日は旨いもん食って来たんじゃね!」

ドキっ!

「旨かったじゃろね。」

ドキドキ。

ドキドキ。

「それ以上言うな!不整脈になる!」

「昨日から、不整脈じゃん。」

「わかった。カキ食いにイコっ!」

鬼女房はカキが好き。


雨の宮島を過ぎ、大野瀬戸。


広島には、あちこちにカキ屋が経営するカキ小屋がある。

水揚げも始まったばかりで、まだ本番では無い。


炭火でカキ殻を焼いて食べるのがメインだが、まだ早い。

で、
ワタシはカキフライと白ご飯。


鬼女房は、、、
ドカーーーーーン!!!


焼ガキ・カキフライ・カキ飯のフルセット定食。


バグバグ、ムシャ。。。
「オイ!ゆっくり食えや!」

「あんたーーーっ!早よーー食いんさい!」


ペロリと食いやがった。

夕方になると、鬼は、孫次女と習字塾へ。


「悠然会心」。


「オイ、何んて読むんや?」
「ゆうぜんかいしん。」
「どう言う意味や?」
「・・・。」
「解らずに書きよるんか?」
「・・・。」
「文字に気持ちが入らんの〜〜。」


調べたら・・・
"物事に同ずることなく、悠々とした心"。
ん〜〜〜〜〜ん、
"物事(主人)に同じて、いつも鬼なる心"。

じゃけど、孫には優しいのである。。。

孫達、勢揃いの晩飯・・


一番よく食べるのが、三男坊。


ごはん手づかみ。

孫達が帰ると、
我が家はグシャグシャ。

ちょっとでもワタシが汚したら、
大爆発するのだが、、、、

黙って、
せっせと後片付けする鬼女房である。


(一年前の書)


ほいじゃまた!♪