人生100年時代の模索 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

昨日は94才の光ちゃんと食事会。
妹と従姉でお家にお迎え。


玄関の庭に、風船葛と置物。


高齢にも関わらず、綺麗に手入れされた庭だ。


対岸に宮島を望む料亭。


日本庭園では無く、山の雑木が整然と植えられている。
いつも行く裏山の空気を感じ、大きく息を吸い込んだ。



従姉に花の名前を聞くと、
「紫式部」。


この花はなんだ・・・?


すると、ヒラリ、ハラリ、ハラリ、ヒラリと、蝶々が止まった。


オイ!オイ!
旅する蝶のアサギマダラだ!
こりゃビックリ。


個室に通され、
2時間かけて美味しい料理を堪能。


松茸じゃーーーーーっ!♪


料理をゆっくり楽しんで、満足顔の光ちゃん。


お茶を飲みながら、光ちゃんのこれからの思いを聞いた。


94才の1人住まい。
子供も無く、半年前あたりから、少しづつ考えがまとまって来た。


本人も周りも、模索した決断が、心を重くする。 

「光ちゃん、明日はデーサービスじゃの・・。」


家に帰ると、誰もいない玄関で、
タヌキが、
「お帰りなさい。」
と言ったような・・・。


司法書士を紹介する事にした。




ほいじゃまた!♪