鳥撮り師匠とあちこち散策 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

「なべさ〜〜〜ん!鳥撮りにイコっ!」
「いいですよ〜。」

いつもの、柔らかトーンのご返事である。

「なべさん! その前に『鳥撮り写真展』を見に行こうかぁ〜!」
「どちらであるんです?」
「町中の『頼山陽史跡資料館』。」
「えっ?」
学者肌のなべさんの頭の中はグジャグジャ・・ガハッ!

なんで、頼山陽の資料館なのかワタシもわからんのだ。

クルマで走りながら、
「なべさん!頼山陽ってどんな人?」
「頼山陽ですかぁ〜・・儒学者で・・吉田松陰など明治維新の原動力になった思想で・・・儒教は東アジアの道徳的思想で・・・。」
「★◎◇♯◆☆▽・・チンプンカンプン。」

なべ師匠は元社会科の先生。
広大時代には、頼家の研究で竹原まで行ったらしい。
今でも本ばかり読んでる博学なお方。
体力のみで生きたワタシには、ある意味新鮮なお方なのだ・・ガハッ!


ムム・・頼山陽様か!


目が儒教者特有の厳しさじゃね。
ワタシのタレ目とは真逆だ。
額の三本ジワは似とる。

横からみたら額が出とる。


やっぱり賢そう。
広島修道中学・高校の教授だ。

そんな事を思いながら、ロビーへ入ると、、館長のような方が出て来て、、
「実は、この催しはワタシの鳥撮りの趣味でして、知り合いの鳥撮り先生の作品をロビー展示させてもらったんですよ・・ハハハハハ。」


「鳥撮りは何年ですか?」
訪ねると、
「4年です。」
ムム・・ワタシ・・一年半・・
負けとる。。。


半端じゃなくレベルが違うな・・。


なべさんもビックリ。
撮影技術と写真の解像度のレベル差に驚愕。


ワタシが山で出会った方の写真もあった。


レベル差をどう捉えるか?

昔なら、挑戦の二文字に燃えたが、
ん〜〜〜ん・・
尊敬心のみで写真展をあとにした・・ガハッ!


吉和へひとっ飛び。
山小屋のログハウスでコーヒータイム。


建物に馴染むなべ師匠をパシャり。

山を駆けるも、鳥の姿は見えず。

電線のモズの後ろ姿をパシャり。


ヤギさんが笑っとる・・ガハッ!


なべさんが教壇に立っていた頃の思い出話。
「クーラーの無い残暑の教室は大変でしたよ・・子供達は廊下で水鉄砲でビシャビシャ。彼岸になると教師も生徒も落ち着くんですよ。」


ひまわり畑でクルマを止め、二人でシャッターを切った。


なべさん、
子供達の笑顔に見えたのたろうかか、一生懸命撮ってたな。



ほいじゃまた!♪