秋を感じる鮎釣り「吉和川」 | つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

スーパーに生サンマが出ていた。


秋の味覚サンマ。
おもわず買った。

先日のニュースでは、まったく獲れないと言ってたが・・冷凍か?

鬼女房が焼いた。
生サンマの塩加減がね・・。

「辛っ!・・・。」
小さな声で呟いた。
聞こえたら怒鳴られる。
料理の不満は絶対に・・・。。。


朝起きると・・・


心拍数118。
やっぱり塩が・・・。

肥大型心筋症・発作性心房細動。
不整脈の時は無理な運動を禁じられている。

が〜〜〜〜〜〜、、、、
今夜から、吉和川に網が入るんよね。。。

出陣!

いつもの社長出勤。

先行者さん二人が川から上がってこられた。
「あれ、あれ、ひょっとして、、
つりざんマンさん!?」
「ハ、ハ、ハ、ハイ。」
「いつか会えると思ってましたよーーーっ。ハハハハハ!」
「なぜか毎日ブログを見てしまうんですよね〜ハハハハハ!」
「釣れますか?」
隣にいたお連れさんが、
「ダメ!ダメ!朝の6時半からやって10匹〜〜。」

ん〜〜〜〜〜〜ん・・。

広島清流会の方だった。


根性がいるな!


誰でも掛かる中央橋上なんだが。。

んっ?
掛からん。
どうなっとるん?

もう1人いた先行者さんが、上流から下りて来た。
組合長の息子次男さんだった。
ワタシを見て、
「今日はダメですよ〜〜〜!」

横で見ながら、
「それだけ、あちこち泳がせたら、掛かるハズですけどね〜〜。」


イッテコイ釣法
縦、横、斜めに、泳がせまくるが、、な〜〜んの反応も無し。

1人になってしまった。

「ドショ・・・・?」

心臓が止まったら誰もおらん・・
ガハッ!


水温も低く、空も曇り。
小雨まで降って来た。
すでに1時間半。

「ドショ・・・・?」

最後の手段、右岸のヘチの草スレスレを引いてみた。

ズズズズギューーーーーン!!!
キキキキマスターーーーッ!


30m引き上げて、、、
なんとか5本。

ヤーーーメタっ!
竿をしまって川を下る。


橋の上に3人。
釣果を聞かれたら、、恥ずかしい。


1人が、こっちを向いた。
あーーーーーっ!!
鮎釣り2年生の山猫マスターじゃ!
一番、会いたくなかったお方だ!


「何匹ーーーーっ!?」
「あの、あの、、、5匹〜〜。」
「マスターわぁ〜〜?」
「昼から3匹。」
「勝ったーーーーーっ!!!」

汗、汗、汗、汗、汗。


橋の上で、夜7時からの網入れの準備が始まった。
川に網を張って、下流から鮎を追うらしい。
上流から追うと思っていた・・・
ビックリ!

ほとんどの鮎は小さく、網の目を抜けると言った。

ムム・・・それを期待しよう。



家に帰ると、、
宮島花火の音が聞こえた。

裏山にクルマを走らせる。

すっかり秋の風。


来年は東京オリンピックで宮島花火は中止らしい。


7年前、ブエノスアイレスで東京オリンピックが決定。
こんな心臓で、オリンピックまで生きれるかな?と真剣に思っていた。


釣果など、関係ない!
楽しい事は人生の喜びを、何倍も、何倍も、膨らませてくれる。


つぎから宇佐川じゃね。

宇佐川の鮎も、

錦へと下る。



ほいじゃまた!♪