心と技を磨く「吉和川」 | つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

鮎釣りと言うより、コーヒーを飲みに吉和へ・・・


漁協組合長の山崎さんに教えてもらった"森のオープンカフェ"「ブラマソーレ」。


オイ!オイ!こんな雑林の中にあるんかい?

んっ?

いいじゃないか!♪。いいじゃないか!♪♪♪


店内に入ると、若いカップルが一組。


「コーヒーを少なめでお願いします。」


薬とコーヒーが合わない事を話すと、優しい言葉で、
「少なめに入れましたよ。」

退職して65歳から、コツコツ一人で建てたログハウス。
森の中の1人暮らしに憧れた第2の人生。
山崎組合長が言った。
「廃れるこの村に地域振興を手助けしてくれる素晴らしい人が来てくれたんよ。」

コーヒーを飲みながら、いろいろ話を聞いた。
コツコツ真面目に生きた人だ。
真面目すぎて苦労されたんかね・・・。

窓の外で鳥の鳴き声。

ヒュルルルルルル。
ヒュルルルルルル。

オイ!オイ!オイ!
ワタシの大好きな鳥が鳴いた。
(名前は伏せます。凄い鳥です。)

土日だけの営業だけど、、、
また・・コっ!♪


「少しでも」と使命感をもった生き方が素敵で羨ましかった。



雨が降ったり止んだり。
それでも釣り人はいた。

えっ!?


え、え、えーーーーーっ!!!
鳥取のサンバさんだ。

「見学させてもらっていいですかーーーーーっ!?」
笑いながらうなづかれた。

全国区の技に釘付けになった。
下流に投げ込んだオトリを下竿から上へとゆっくり引きあげる。

微妙で繊細なテンションだ。

キキキキターーーっ!!!

「これができんのですよーーっ!」
「できますよ〜〜!」

妙技を睨み付けるように頭にインプットした。
「ありがとうございましたーーっ!」
手を小さく降って挨拶された。

オトリ屋さんに急いだ。

すでに3時。


飛び込むように入川。


サンバのリズムで頑張った。
が、
やっぱり出来んかった。
 

ワタシには繊細な心とか技とかは、
ムリーーーーーっ!!!!

オトリ任せの「行ってコイ釣法」。

キキキキキマスターーーー!!!


3匹掛けた。

もう一度、サンバ釣法にチャレンジ。

オトリのブランコ飛ばしは長年の訓練で出来るんだが・・・。

ブ〜〜〜〜ラ。ブ〜〜〜〜ラ。
ポイっ!

チャンポン。
突如、目印がぶっ飛んだ!

オイ!
慌てて竿を立てるが野鮎が浮かない。
凄い勢いで引っ張られる。

どーーーーなんじゃ!!!

こりゃ抜けんな。

なんとか水中糸を掴んで、、タモヘ吊るし込んだ。

ドヒャーーーーーっ!!!


・・・・・もう帰ろ。

本日 釣果

鮎    3匹
アマゴ 特大 1匹


いい出会いは沢山あるんだが、
心も技も磨けんな。

吉和川
竿を濡らすは涙雨
背中で鳴いた行行子



ほいじゃまた!♪