「釣り人の民俗学」 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

昨日釣ったチビ鮎を、唐揚げにした。


旨っ!
孫もパクパクよく食べる。
天然鮎を食べれる子は幸せだ。


吉和川万年さんの46匹のあとは厳しかった。
涙がポロリ・・。
おもいっきりの筋肉痛で電気マッサージ。


この部屋はオヤジの療養部屋だった。
脳梗塞2回、心筋梗塞2回。
窓から、いつも風を入れ、
隣のアパートと隣の庭を眺めていた。

んっ?
隣の雑草畑から、琉球アサガオが侵入しとる。


ん〜〜〜〜ん、、少し腹が立つが、
雨に濡れるアサガオは、なかなか風流でいいもんだ。

 
このアサガオ、生命力が強く、周防大島や上関の道路端に勢いよく咲いている。


強いなぁ〜〜〜。。。


周防大島は魚種が多く西中国の最大の釣りフィールドだ。


その周防大島が民俗学の宮本常一の出身地である事を鳥撮り師匠のなべさんが教えくれた。


名前すら知らんかった。
記念館もあって驚いた。
釣り人なら必見である。
宮本常一は、自然と生きる人達の生活を研究し、社会の「進歩」と「退歩」を見つめた人だ。


最近、現役を退き、自然と戯れていると、社会のスピードが嫌になって来た。
昨日も裏山方面へ雨のドライブ。


青田を潤す梅雨の雨。

イイっ!


IT、人口知能、原発・・・。
電話しか掛けない鬼女房が、昨日スマホに変えた。


娘が、ブツブツ言いながら、夜遅くまでLINEを教えていた。


便利さの中で、多くのものが失われて行く。
「進歩」と「退歩」かぁ〜〜。。。


な〜〜〜んか、後戻りしたほうが、いい気がしきた。



月見草が咲き始めた。
黄色はマツヨイグサで、月見草は白だと。


この黄色い花を太宰治は月見草と言ったらしい。

「富士には月見草がよく似合う。」
(富嶽百景)

「鮎釣りは西瓜の香りがよく匂う。」   (つりざんマン)


「昔はよ〜釣れとった。」と誰もが言う。

絶滅危惧種  「鮎」?
絶滅危惧種 「アジ」?


釣り人よ、
涙を流すな、腕を磨け。
ゴミは流すな、心を磨け。
「釣り人の民俗学」(つりざんマン)


ほいじゃまた!♪