鮎の遡上が見たくて錦川河口へ。
広島県西部の大竹市を越えると岩国市。
この区間はコンビナートがひしめき、あちこち高い煙突から煙りが上がっている。
まだ早いのか?
それとも雨の水量で、本日の遡上はご休憩か?
サクラマスも遡上し、6月1日の鮎解禁と交差する。
な~~~~んの成果もなく家に帰ると、
鬼女房が、、
「あんたーーっ! 何処を"ほりほり"しとったんねーーーっ!!!」
んっ?
・・・"ほりほり"・・・???
久しぶりに聞く言葉だ。
我が町(五日市町周辺)で、"ほりほり"は「ぶらぶら」「ふらふら」と言う意味だ。
鬼女房は東大阪河内生まれ。
口も悪いが気も荒い!
広島へ来て40年。
いつの間にかこんな方言まで使うようになった。
果たして、地元だけの方言か?
竹馬の友に聞いてみた。
「ほ~りほり」が多く、全員知っていた。
隣の山口県岩国出身の人に聞いてみた。
わからない者も多いが「ほ~らり、ほ~らり」とかに変化にする。
錦川の山奥で育った山ちゃんに聞いた。
「ほ~」は牛の放牧の「放」で牛を放つと何処へ行くかわからん意味だと。
この方の思いつきは信用しない。
だがたまに当たる・・ガハッ!
さて、さて、
今日は
何処へ行こうかの~~~~?
ほ~~りほり。
んっ?
小さい頃、怠けていたら、
「この!ほーたれ息子がーーっ!」
と怒られた事があったな。
ん~~~~ん、、
今や「ほーたれジジ」かもしれん・・ガハッ!
ほいじゃまた!♪