山ちゃんだ。
「お~~~~い、どっか行こうやぁ~~。」
ふぅ~~~~~んんんん。。。
行くあてもなく家を出た。
いつの間にか北広島の戸河内商店街。
電気屋さんが店を止めていた。
その向かい側に広い空き地がある。
昔、お袋のお姉さん夫婦が住んでいた場所だ。
主人は広電バスの運転手。
小学生の夏はここに泊まり込んで遊んだもんだ。
・・・・・懐かしい。
深入山方面へ車を走らせようと思ったら雨が降りだし、行き先を吉和へ変更。
296号線縦断である。この山道は冬場は通行止めだが、
さて、さて・・・・。
なんじゃこのダム?
魚へんに尊・・調べたらマスね、
でもマスで検索してら鱒(ます)。
尊が出て来ん。。。
「鱒溜ダム」昔はサツキマスが溜まったんかね?
少し走ると山へ登る林道発見。
さあ!さあ!さあ!
いつもの探検の始まりだ。。。
なんじゃこの看板?
山ちゃんが、この石がライオンだと言った。
どう見てもライオンに見えん!
山ちゃんの思いつきの言葉は信用しない事にしている。
深い渓流の林道だが、舗装もよくスムーズに登れる。
こうなりゃイケイケドンドンだ!
山頂付近に近づくと暗い林道が明るくなった。
なんとっ! 集落があるじゃないか!
「オイ! 画家がおるで。それに、茶店もあるでぇ~~~!」
何十年、何百年と村の時は止まってる。
いや、誰も住んでいなかった時代へと逆もどりしている。
そんな山里に心が落とされた。
ほいじゃまた!♪