映画「おもちゃ〜虐げられる女たち〜」
【作品紹介・あらすじ】※ムービーウォーカーより
性接待や間接殺人など韓国芸能界の闇を暴露する社会派サスペンス。
監督・脚本は、本作が監督第1作となるチェ・スンホ。
出演は、「悪いやつら」のマ・ドンソク、「息もできない」のイ・スンヨン、ドラマ『スキャンダル~春香を愛した男~』のミン・ジヒョン。第50回大鐘賞映画祭新人女優賞ノミネート(ミン・ジヒョン)。
記者イ・ジャンホ(マ・ドンソク)のもとに、自殺した女優チョン・ジヒ(ミン・ジヒョン)からの書類が届く。
書類の真実性を調べたイは、彼女の死に疑問を抱く。芸能事務所の社長が彼女の死に深く関わっていると確信するが、証拠や証人に不審な点が見つかる。事件を担当する女性検事キム・ミヒョン(イ・スンヨン)と力を合わせて真実を暴こうとする彼の前に、見えない巨大な力が立ちはだかる……。
本作品は、2009年に自死したチャン・ジョヨンさんの事実を映画化されたものだと思われます。
日本でもニュースになりましたが、大きな波とはならず、、、
恐らく韓国でも日本でもアメリカでも、、、
性接待はまだまだなくならないのであろうと。
自殺する韓国芸能人、多いですよね。
芸能界にも影響を及ぼす内容なだけに
スポンサーがつかず、クラウドファンディングで
製作資金を集めたとも言われていますが
このテーマを取り上げ、韓国社会へ問題提起したことは、大きな功績として評価されるべき‼︎
映像や編集など、映画の作りとしては
質素で(よく言えばシンプル⁈)資金繰りが
苦しかったのでしょう。
良く思わない同業者も多いであろう中、
それでも主演した、マブリー兄貴、オトコマエです‼︎
韓国って、社会の闇にスポットを当てるような作品、わりとあると思います。
日本も最近になって、やっとジャニー喜多川の
闇が暴かれたわけですが、長年タブーとして
黙認してきた関係者の罪はいかばかりかと。
アクションを封印したマブリーもまた良かったと思います。重たいテーマですが、社会に一石を投じた意義ある作品ですね。邦題をもう少し何とかして欲しいと思ったのはワタクシだけでしょうか?(笑)
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