江戸東京たてもの園が素晴らしかった|趣味の名建築シリーズ③ | 趣味に生きるリーマンの徒然日記

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30代エンジニア。
趣味は一人旅・一人メシ・ジムトレなど。
思ったことや好きなものなどなんでも紹介します。

こんにちは、五郎です。

 

今回は名建築シリーズの③です。

 

時間のある日や、近くに他の用事でたまたま行った日、そんなときにフラッと立ち寄る感じも多い僕の名建築巡り。そんな中、今回の名建築はずっと行きたいと望んていて、重い腰を上げて向かった場所になります。

 

それは江戸東京たてもの園です!

 

簡単な説明から始めて、どうして行きたかったのか、実際行ってみてどうだったか、順にお話しさせていただきますね(^^)

 

江戸東京たてもの園とは

江戸東京たてもの園とは、江戸から近代の東京にかけて天災や戦争で失われてきた歴史的建造物を、移築・復元・保存した施設です。

 

 

西ゾーン、センターゾーン、東ゾーンと分けられていて、合わせて30個もの建物が見られます。一つずつはそこまで大きいわけではなく、戸建ての邸宅くらいのスケール感のものが多いです。

 

ただし、それぞれ当時のユニークな建築様式は圧巻です(-_-)

 

※調べてみて知ったんですが、HPにある「360度パノラマビュー」で擬似体験もできます!!地味にこれめっちゃいいです。僕もあらためて追体験できました(^^)

アクセスは良くはない

 
正直に言うと、アクセスはそんなに良くないのがネックです(^^;)
 
いくつか行き方はあります。
今回僕はJR中央線の武蔵小金井駅まで行って、そこから西武バスに揺られて小金井公園西口で下車しました。都立小金井公園へ入ってその中を歩いていくと、敷地内に江戸東京たてもの園はあります。
 
普段あまり行かない場所かもですが、これだけ楽しいなら少々アクセスが微妙でも良いかと思えるはずですよ(^^)

無料ではないけど、全然安い

公園はもちろん無料なのですが、たてもの園のある区画に入るには観覧料が必要となってきます。
 
大人一般で400円です。
65歳以上は250円、大学生は320円、中高生は200円で入れます。
 
内容からすればめちゃ安い。
 
 
これ地図なんですが、テーマパークかっていうほどの大容量の建物!!
 
午前9:30から午後5:30(10月〜3月は4:30)まで開園していて、本当にゆっくり見始めたら3時間とか普通にいれちゃうくらい見るものは多かったです。

 

僕の行きたかった理由

他にもさまざまな名建築があるにもかかわらず、なぜ僕はここに行きたかったか。

 

詳しい方はピンときたかもしれません。

きっかけはジブリです!!

 

実はこの園のある小金井市というのは、スタジオジブリのある街。

宮崎駿さんもこちらに来て、「千と千尋の神隠し」のヒントをみつけました。

 

 

こちら、昔の文具店を移築したもの。

 

わかりますか?

釜爺のいる、薬湯の札が入った引き出しが並んだ地下の部屋にそっくりでしょ(^^)

 

ここから宮崎さんは着想して、物語の世界観に組み込んでいったんですねぇ。

 

ただ、ジブリの話を置いたとしても、こういう空間が実際に使われていたんだと思うとワクワクしますよね〜。時代の風情を感じられます。

 

実際行ってみて

実際の印象は、、、めちゃくちゃ良かったです(^^)!!

マジでもう1回行きたい!

一度訪れることをオススメいたします。

 

僕のきっかけとなったジブリを思わせる建物は数個なのですが、それ以外にも明治・大正・昭和の古き良き日本を感じさせるものが多数あります。

 

銭湯の大きな空間と、内部の絵。味があります。

 

化粧品屋さんの建物ですが、神殿みたい!
 
これらはほんの一部の抜粋。でも雰囲気あるでしょ〜。
いちいち装飾が豪華で、今だったら考えられないような建築様式です。
 
あ!そういえば一つ気を付けてほしいことがありました。
脱ぎ履きしやすい靴で行ってください!!
 
ただ外から見るだけの展示ではないところがこの園のすごいところ。
すべてではないのですが、展示されている有名建築家の自宅などに靴を脱いで入ることができるんです!
実際に中に入って体感できるのは、建築物というアートの特権でしょう。
 
この日、僕は失敗したんです(^^;)
10軒以上は入ったんですが、その度に脱ぎにくい靴を脱いで。。。
なんかもう、最後のほうはそれが面倒になって諦めたりしてました(何してんだか)。
 
みなさんはぜひ靴のチョイスを間違えず、すべての建物を存分に楽しんでくださいね。
 
ではまた次の記事で。