同題異作品映画 ベスト10
続編でも、リメイクでも、リブートでも、同じ原作でもない
まったく異なる出自でタイトルが同じ作品の特集
1 探偵物語
ウィリアム・ワイラー、1951年、米国VS根岸吉太郎、1983年、日本。警察を舞台にした人間関係を描いた人間ドラマと、薬師丸ひろ子and松田優作によるラブ・ミステリーの娯楽作品。
2 アウトロー
クリント・イーストウッド、1976年、米国VSクリストファー・マッカリー、2012年、米国。ただし双方とも原題は異なり、THE OUTLAW JOSEYBWALESとJACK REACHERになります。クリント・イーストウッド自身主演の西部劇に対し、トム・クルーズ主演のサスペンス・アクション。
3 イエスタデイ
ペーテル・フリント、2014年、ノルウェーVSダニー・ボイル、2019年、英国。両作品ともビートルズがモチーフになっていますが、ノスタルジックで甘酸っぱい青春恋愛映画に対し、架空の設定の世界に入り込んだファンタジックなラブ・コメディです。
4 男と女
クロード・ルルーシュ、1966年、フランスVSイ・ユンギ、2016年、韓国。音楽も有名な、子連れのカップルの大人の恋愛ドラマの名作と、せつなさあふれるダブル不倫映画。
5 昼顔
ルイス・ブニュエル、1966年、フランスVS西谷弘、2017年、日本。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる娼婦の嘘を描くサスペンスと、上戸彩主演で話題となったドラマの劇場版不倫映画。
6 ひまわり
ヴィットリオ・デ・シーカ、1970年、イタリアVS行定勲、2000年、日本。ソフィア・ローレン主演の行方不明になった夫を探すせつないメロドラマに対し、クラスメイトの葬儀に集まったかつての同級生たちを描いた若者たちのドラマです。
7 ルームメイト
バルベ・シュローデル、1992年、米国VS古澤健、2013年、日本。ともに女性同士のルームメイトによるサスペンス・スリラー。少しずつ本性を現しで狂気を帯びていく米国版に対し、日本版は多重人格が波乱を起こします。
8 メッセンジャー
馬場康夫、1999年、日本VSオーレン・ムーバーマン、2009年、米国。バイク便で働く男女「メッセンジャー」による快活なコメディと、戦士を遺族に伝える「メッセンジャー」にスポットを当てた異色の戦争ドラマです。
9 クローサー
コーリー・ユン、2002年、中国(香港)・米国VSマイク・ニコルズ、2004年、米国。香港の人気3女優によるサービス精神あふれるガールズ・アクション・ムービーに対し、4人の人気俳優陣による男の女の恋愛心理の駆け引きを描く大人の恋愛ドラマ。
10 お嬢さん
弓削太郎、1961年、日本VSパク・チャヌク、2016年、韓国。当時の若者の恋愛事情が垣間見えるたわいのない浮気騒動に対し、同性愛から偽装結婚、詐欺と韓国らしいどぎつい場面も多いセクシャル・サスペンス。
11 愛してる、愛してない
2002年、フランスVS2011年、韓国
12 アンストッパブル
2010年、米国VS2019年、豪州
13 コレクター
1965年、米国VS1997年、米国
14 コンフェッション
1998年、米国VS2002年、米国
15 パッション
2004年、米国VS2012年、フランス・ドイツ
16 軽蔑
1963年、フランスVS2011年、日本
17 ハピネス
1998年、米国VS2007年、韓国
18 仮面の男
1933年、米国VS1998年、米国
19 チェイサー
1978年、フランスVS2008年、韓国
20 ホワイトアウト
2000年、日本VS2009年、米国
まだまだたくさんあってきりがないので、このへんにしておきます。