●アマンダ・セイフライド 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

アマンダ・セイフライド 出演映画 ベスト10

 

サイフリッド、セイフリードなどいろいろな表記をされることがあります。

 

1 ジュリエットからの手紙

おばあちゃん世代の恋と、孫世代の恋。一代間に挟んだ二世代の男女の恋を可愛らしく、そしてせつなく描き好感が持てました。都会を離れてやってきたイタリアの田舎の風景、そして効果的に使用される音楽の数々が、この二つの恋物語を盛り上げ、旅情をも誘います。さらには旅には必ず終わりが来るという刹那感もうまく表現され、素直に応援できるロマンス映画になっていました。ヒロイン役のアマンダ・セイフライド。

ジュリエットからの手紙

 

2 レ・ミゼラブル

口パクでなく現場で実際に歌を歌いながら撮影したという手法が十分に生きた、本格的でしっかり作られたミュージカル映画ではあったと思います。迫力も華やかさもありましたし、キャスト達の意欲とか頑張りとかもきっちりと伝わってきました。ただこの『レ・ミゼラブル』という題材は、今までも色々な形で作品化されているもので、その物語とかドラマ性までをきちんと描かれていたかと思うと、やや表面的な描写で終始したような、そんな印象は残ります。それぞれのドラマや、個々のキャラクターの掘り下げ方がやや甘く、他の『レ・ミゼラブル』と比べて、特に惹きつけられたかというと、実はそうでもないのですよね。アマンダ・セイフライドはコゼット役。

 

3 ラヴレース

アマンダ・セイフライド主演。悲運の出会いが持ち込んだ屈辱の日々から脱却して幸せな生活を掴んだ女性の半生を描いた映画。簡単に言ってしまえばそうなりますが、おそらく世界中のあちこちで転がっているような出来事なのかもしれません。しかしながら、全米を熱狂させたことのあるヒロインが自ら語ったことに基づいているということで、これを見て似たような辛い状況からでも抜け出そうとする勇気を持ってくれる女性がいればという、この自伝を出したときのヒロインの思いというものは、この映画からも感じ取ることはできました。もっとも、1970年代の出来事、それも米国でのブームのヒロインということで、ある程度は解説と想像で埋める必要はありますが…。また70年代の風俗描写も興味深かったです。悲運の出会いが持ち込んだ屈辱の日々から脱却して幸せな生活を掴んだ女性の半生を描いた映画。簡単に言ってしまえばそうなりますが、おそらく世界中のあちこちで転がっているような出来事なのかもしれません。しかしながら、全米を熱狂させたことのあるヒロインが自ら語ったことに基づいているということで、これを見て似たような辛い状況からでも抜け出そうとする勇気を持ってくれる女性がいればという、この自伝を出したときのヒロインの思いというものは、この映画からも感じ取ることはできました。

 

4 親愛なるきみへ

当然ロマンスを盛り上げるには障害が必要なわけで、この作品の場合は「会えない時間が長い」ということ。そのことが後半の展開、そして最後の事実の露見に繋がるわけで、そういう意味では非常に分かりやすい構成でありストーリーになっています。手堅く作り上げたという印象です。ところで最近ちょくちょく見かけるアマンダ・セイフライド嬢ですが、どうもこのルックスが苦手。米国では受ける顔なのでしょうか。ヒロインがタイプでないと、恋愛ものへの気持ちの入り方に若干、というかなり影響がでますね。

 

5 クロエ

ジュリアン・ムーアとアマンダ・セイフライド、年の離れた二人の女優の官能サスペンスは、夫婦の危機の問題がいつの間にか女同士の性交に。観客側からすると、クロエの言動の信ぴょう性が全くないことは、映像がないことで明らかなのですが、それに惑わされる妻の冷静さを欠いた動揺がなんともじれったい感じ。息子に手を付けるというのはありがちですが、そこでやはり女に戻って、最後はよく分からない自殺。辻褄があまりあっていないところもありましたが、展開としてはそこそこ面白かったですかね。

 

 

6 マンマ・ミーア!

とにかく「ABBA」ということが全ての作品、ABBAの曲を知っていれば知っているほど楽しめると思いますし、ABBAを知らなければ、キャストだけは豪華だけれど一流には程遠い、とりあえず作ってみただけのミュージカル作品といったところではないでしょうか。まずは、この主要キャストの中に、歌と踊りの両方をきちんと見せられる力を持った人がいないということ。確かにメリル・ストリープの歌は「普通に」上手いですが、他の作品でも披露済みなので、この程度ならそれほどの驚きではなく、むしろ彼女のご老体(失礼!)にまがりなりにもミュージカル映画に躍らせたことは、ちょっと酷だったように思います。ピアース・ブロスナンの歌はもうご愛嬌でしょう。さらにはストーリーもとってつけたようなストーリー。最後の急展開は、普通の映画だったらお粗末だと揶揄されても仕方ないところかもしれません。でもでも、やはりこの映画の主役は「ABBA」なのですよね。娘役をアマンダが演じています。

マンマミーア

 

7 テッド2

さらに悪乗りに拍車がかかり、下ネタ汚ネタの連発。これを人間が喋っていたら総スカンなのでしょうが、やっぱりぬいぐるみであることが緩和してくれるのでしょう。それなりに期待に応えた続編と言えるでしょう。新米弁護士役でアマンダ・セイフライドは出演。

 

8  TIME タイム 

アイディア一発勝負の作品ですから、最初に設定を説明したら、あとはそれをどう生かせるかどうか。アイディアとしては新鮮で面白いものだったと思いますし、使いまわしの多い昨今のハリウッド映画の中では、頭を使った方でしょう。ただし、その後の展開についてはわりと平凡。この結末に持っていくまでの展開に、よりワクワクするようなスリルを盛り込むことが出来たら、一級のSF娯楽映画になっていたかもしれないですね。その点では惜しいです。でも、気楽に想像の世界を楽しむという部分では、これはこれで悪くはないですけれど。

 

9 クーパー家の晩餐会 

ある家族のクリスマスの1日を描いています。それぞれが問題を抱えたものが、アクシデントをきっかけに明るみになり、そしてそれが解決へと繋がっていくというホームドラマで、賑やかな食卓での表面を装うとする思いと、内に隠された事実が交錯して、複雑な様相をしめしています。不倫を隠すための偽婚約者、離婚間近を隠すための一家団欒、失業を隠すための嘘…もっともそれらが都合よく一瞬で解決へと向かうから不思議。といいますが、映画なので仕方ないのですが、ちょっと都合良すぎ。特にジョン・グッドマンとダイアン・キートンの夫婦仲は、つい数時間前まではどうやっても修復できそうにもなかったものが、あっという間に心変わり。妻側がどう心境に変化があったのか、観ていて唐突さは否めませんでした。構図は面白いけれど、いろいろあり過ぎて、自然な収拾とはいかなかったのが惜しい気はしました。ウェイトレス役でアマンダは出演。

 

10 ファインド・アウト  

まー、アマンダ・セイフライドの映画でしょうね。警察が取り合ってくれない中、一人で妹救出を目指し奮闘する姿が、頑張っているなぁという感じですね。犯人を殺して帰った後、警察に犯人のことを聞かれ、妄想だからと返したのは皮肉が利いたオチのサスペンスでした。