●ベン・アフレック 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ベン・アフレック 出演映画 ベスト10

 

俳優よりも、監督としての評価の方が高いベン・アフレック。

兄弟で活躍しています。

 

1 チェイシング・エイミー

ベン・アフレック演じる純情男と、同性愛を含めて恋愛経験豊富な女。恋人となった女性の過去を知るうちに迷いが生じてきる純情男。過激で生々しい会話の裏のせつない思いがひしひしと伝わってくる作品です。相手の女性を演じるジョーイ・ローレン・アダムズがとても魅力的に演じて作品をひきたてています。

チェイシングエイミー 

 

2 ゴーンガール

とんでもないこの上ない悪女の悪行をヒリヒリとするような緊張感の中で描き切ったデヴィッド・フィンチャーの巧みな演出と構成。得意の分野になるとは思いますが、最後まで目が離せずとにかくスクリーンに釘付けでした。面白かったです。マスコミに囲まれた中で上げられたり下げられたりする主人公、さらには警察にも被害者扱いから加害者扱い、そしてまた被害者になったりと、周りに翻弄つれ続けるのですが、それでも精神バランスを崩して狂気に走ったりしない、いい意味での鈍さはベン・アフレックがぴったりとはまります。そしてすべての元凶である妻を演じるロザムンド・パイクもまたはまり役。夫をはめるつもりの予定が思わぬ横槍に会い方向転換、さらにそこで頼った男がとても自分の支配下に置けるような人間でないと判断すると、さらに計画の練り直し。まだましな夫を使って身の安全を確保。そんな妻をとんでもない悪女と認識しながらも、これまた逃げられないように仕向けられる夫。さんざん振り回された挙句に、結局は妻の思うままに転がされ続けなければならない人生。最後はゾクッとしました。

ゴーンガール 

 

3 恋におちたシェイクスピア

アカデミー作品賞を獲得した、架空のコスチューム恋愛喜劇です。シェイクスピアにこんなことがあったとしたら面白いだろうというような感じで描かれているのでしょう。ヒロインのグウィネス・パルトロウがアカデミー主演女優賞を獲得した出世作でもありますが、なんといっても男装すべくまかれたさらし(?)がほどかれるシーンが一番の見どころでしょう。結局最後は悲劇とも喜劇ともいいにくい中途半端な結末も不満が残らないではないですが、時代劇でありながらおしゃれな感じがして、センスの良い作品という印象でした。ベン・アフレックは役者を演じています。

 

 

4 そんな彼なら捨てちゃえば?

豪華キャストが揃い、気軽に観られる楽しい作品になっていたと思います。幸せに結ばれたカップル、長い春をようやく乗り越えたカップルもいたかと思えば、すべてを終わらせたカップルもいますし、シリアスで重苦しい雰囲気のエピソードや正統派恋愛映画路線の話もあれば、コミカルで笑えるラブ・コメ路線もありで、とにかく色んな雰囲気や展開の恋愛劇を観ることができ、それだけでも面白かったです。こうした恋愛群像劇は、なかなかうまくまとまらないこともあるのですが、登場人物の連鎖の仕方なども上手で、観ていて次は誰が出てくるか、どのカップルの話なのか、そんなワクワクするような楽しみもあって、バランスよく構成されていたと思います。ベン・アフレックは同棲7年目のカップルの男。

 

 

5 200本のたばこ

大みそかの夜を描いた恋愛群像コメディですが、お祭り気分の中でみんなかなりはっちゃけていて笑えます。最後はカップルの組み合わせが変わって結ばれるというオチがついていて、気楽に楽しく観られる作品でした。

 

 

6 アルゴ

ベン・アフレック監督によるアカデミー作品受賞作。実話と言うことが重いのであろう。確かに終盤の脱出シーンはスリリングですし、間一髪のところでのミッション成功は娯楽映画としても見応えはありますが、オスカーを獲得するほどの出来かといえば、この程度の作品はたくさんあります。演技面でも特筆するようなことはなく、やはり米国という国家にとってのこの事件の大きさが後押ししたのかなというのが正直な印象です。それでも、ややもすると長くなりがちなこの手の作品を、2時間にまとめきったことは評価してもいいかな。

アルゴ 

 

7 世界で一番パパが好き!

主演のベン・アフレックと娘との関係性がほっこりと温かくて、一方で新しい出会いとのはざまで揺れる気持ちがリアルで、観ていて優しい気持ちになる作品です。妻を失い男手一人で娘を育てる主人公が、レンタルビデオ店で働く大学院生と出会って胸ときめく展開に。

 世界で一番パパが好き

 

8 ザ・コンサルタント

ベン・アフレックが謎の過去を持つ頭脳明晰の会計士且つ凄腕の殺し屋というスーパーマンを演じています。子供の頃は重度の自閉症という設定で、それを見ると、よくもそこまでちゃんと大人になったなあという印象は持ちました。その子供の頃の映像には必ず弟が映っていたのに、大人のシーンではまったくその弟の存在も行方も触れられないので、なんとなくくさいと思っていましたが、やはりそういうことになりましたか、という部分はありましたが、ストーリー展開は悪くありません。自閉症だったということが、大人になってのスーパーぶりに納得性を持たせていますし、アナ・ケンドリックの存在が、ありふれた言葉で清涼剤になっています。一方で彼の調査を進めるJKシモンズらとの因縁も最後に明らかになるなど、エピソードにも工夫を凝らし、飽きずに観ることが出来ました。

 

 

9 消されたヘッドライン

まずは豪華なキャストですね。これだけ揃えば、キャストの名前だけで観に行こうかという気にもなります。その豪華メンバーによって出来上がった作品は、オーソドックスな作りのサスペンス映画。めまぐるしく動く展開、複雑に絡み合う人間関係、話の展開を匂わせるサスペンス映画特有の演出、そして最後のひとひねりと、サスペンス映画を楽しませる要素はきちんと盛り込まれ、観ていてまずは飽きません。まずは及第点を挙げてもいいように思います。ただ、テンポがある中で、人間関係がやや込み入っているため、理解してついていくのが大変な部分はありましたね。字幕を追うのに精一杯で、スクリーンをじっくり眺める余裕ができなかったのは、ちょっともったいないのですが、それは字幕で観る上での限界なのかもしれません。さらにオーソドックスな分、俳優一人ひとりの個性というものがやや薄くなってしまうのも仕方ないところでしょうか。ラッセル・クロウやベン・アフレックでなくても構わない内容ではあったかもしれません。

消されたヘッドライン 

 

10 チェンジング・レーン

車線変更による事故に始まる数奇な1日を描いた異色のドラマです。1日の中にいろんな出来事を詰め込み、縁とか運とかそういった要素を特に感じさせてくれます。ベン・アフレックは主人公の敏腕弁護士を演じています。

 

 

11 偶然の恋人

12 レインディア・ゲーム

13 カンパニー・メン

14 ジャスティス・リーグ

15 ザ・タウン

16 トータル・フィアーズ

17 ペイチェック 消された記憶 

18 グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち 

19 ハリウッドランド

20 スーサイド・スクワッド