●ジーナ・ガーション 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ジーナ・ガーション 出演映画 ベスト10

 

どちらかというと気の強い女性を演じることが多いイメージですね。

 

1 インサイダー

たばこ会社の内部告発を描く硬派の社会派ドラマですが、次にどうなるのか展開に惹きこまれる面白さもあり、娯楽作品としても緊張感を楽しめる作品になっています。実話ベースということもあって説得力も充分。アル・パチーノは正義の男という感じハいつもどおりの熱い演技ですが、これがかっこよすぎ。逆にラッセル・クロウも抑えめの感じが抜群。ジーナ・ガーションはテレビ局の幹部役。

 

 

2 プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角 

なかなか素敵な学園ラブ・コメディです。恋する乙女心が満面に広がって、主人公の女子高生を演じるモリー・リングウォルドが好演しています。彼女を好きな幼馴染の存在が良い活性剤になっている。キュンキュンとときめくキュートな映画でした。無名時代のジーナ・ガーションがチョイ役で登場。

 

 

3 ナインイレヴン 運命を分けた日

 これも9.11のストーリー。崩れ落ちるビルの中でエレベーターの中で身の上話が始まり、そこから煙が蔓延しだすと、脱出のために力を合わせ始めます。離婚寸前の夫婦がまるでなかったかのように協力し合う姿も見られるなど、命の危機に際しても、冷静を保ち続けたチャーリー・シーン演じる主人公の姿は、驚くものです。およそチャーリー・シーンのキャラクターとはかけ離れているようにも思いますが、いろいろあってこの境地に達したという感もあって、なかなか妙味のある配役でした。最後はビルが崩れ落ちる寸前で終了という、余韻の残る終わり方。チャーリー・シーンの妻を演じたのがジーナ・ガーション。

 

 

4 フェイス/オフ

顔が入れ替わるという非現実的なシチュエーションですが,それが不自然でないほどのスリルに満ちた展開でなかなか面白いです。家族愛の復活もからめて、単なるアクション映画に終わらせていないところも良いですね。顔を交換した一方の恋人役でジーナ・ガーションは出演。

 

 

5 ザ・プレイヤー

ハリウッドの裏を皮肉的に扱っている作品ですが、冒頭の長回しがかっこよくて印象的。サスペンス調から、恋愛のごたごた映画の趣になる後半だれるのがやや残念。それでも豪華ゲストが多数出てきて、キャストを眺めるだけでも見所十分。

 

 

6 カクテル

アイドル映画的な、まさにトム・クルーズのために作られた映画。いかにトム・クルーズを能力に長けたカッコいい男に見せるか、そしていかに女にもて、それでいて心の奥は一人の女性を愛し守り、責任もきちんととり、友情にも厚い、そんな素晴らしい「奴」に見せるか、その目的のために作られたと言って過言ではないと思う。そういった意味では、まあ目的は果たせたなのではないか。恋の相手は年上のセクシー女性に憧れながらも、ちょっと田舎くささの残った真面目な女性を選ぶという、いい人トム・ちょっと大人トムを演出するのにはぴったりな相手。今見るとエリザベス・シュー、ちょっと垢抜けないですね。前半はやや退屈だが、後半はスピードを上げて動き出し、男として成長していく様を描き、最後はハッピーエンドで爽やかさ満開です。トム・クルーズ演じる主人公が一夜をともにする新聞記者役でジーナ・ガーションを演じています。

 

 

7 バウンド

ジーナ・ガーションとジェニファー・ティリーのエロティックな雰囲気がなんともいえない色気をサスペンス映画に与えています。マフィアの男を騙して金を横取りしようという女二人の悪ぶりが痛快。

 

 

8 ルル・オン・ザ・ブリッジ

文学ロマンス的な作品ではありますが、最後のオチにはがっかりしてしまいました。それまでは、サスペンスも絡めながら、どういう結末になるのか予想のつかない展開で、まずまず興味を持って観られたのですが…。確かに予想外の結末ではあるのですが、それまでをすべて無にしてしまうような終わり方は、やや唐突な印象は拭えないです。ハーヴェイ・カイテル演じる主人公の元妻がジーナ・ガーション。

 

 

9 ショーガール

悪趣味にも思えますが、ヴァーホーヴェンと聞けば納得のこの映画。とにかく裸満載で、その点では徹底しています。しかしこの映画の出演者がこの後キャリア的に恵まれていないことを考えると、やはり問題作といえるのかもしれません。

 

 

10 レッドブル

ソ連とシカゴの凸凹刑事コンビの活躍という話。ともに復讐から犯人を追いかけるのだが、犯人側のあまりにも残虐な行動の心理が全く描かれていないのは残念。ただこの役はシュワルツネッガーのために作ったような役ではあります。