●ジェイソン・ステイサム 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ジェイソン・ステイサム 出演映画 ベスト10

 

アクション俳優の中では、ゴリゴリのマッチョ系ではない、

スマートでクールな俳優さんです。

 

1 セルラー

最初から最後まで息もつかせぬ展開にひきつけられ、地味なキャストを吹き飛ばす快作。機能も進化した携帯電話ならではですが、上手に形態の特性を使ってスリルを盛り上げています。次第に明らかになっていく事件の裏、ですが登場人物たちはーそれを知っている者ばかりではなく、そのあたりのドキドキ感というものがうまく使われています。確かに強引でやや無理があるかなという点はあるのですが、いろいろ伏線も張られていて、凝った展開に、あっという間の上映時間でした。ジェイソン・ステイサムは誘拐グループのリーダー役。

 

 

2 ローグ・アサシン

ジェット・リーが殺し屋、ジェイソン・ステイサムが悪を追う刑事という、一見配役が逆ではないかと思いながら観ていたのですが、これがなかなか面白い!設定そのものはかなり乱暴で、日本のヤクザと中国系暴力団が米国で対立するという、ハチャメチャなストーリー。しかも殺し屋が整形を繰り返して顔を完全に変えてしまうという、実に映画的な設定。ジェット・リー演じる殺し屋が、対立する双方に取り入りながら、とんでもない行動に出て行くのです。そしてその強いこと。一人で大人数を相手にバッタバッタと倒していく超人的活躍ぶり。凄いです。そして最後に明らかになる驚きの真実にまたびっくり。突っ込みどころは正直言って満載です。よく考えると実にバカバカしいのですが、逆に言えば映画の中でしか作れない世界ともいえます。奇想天外な展開を思う存分楽しむ余裕さえあれば、十分面白い映画だとは思いました。

 

 

3 ワイルド・スピード SKY MISSION 

息をつく間もないというのはこういうことなのでしょう。ストーリーどうこうを言わせないほど切れ目のない激しいアクションが続き、しかも見せ場見せ場の連続。シリーズのラストを飾るには相応しい迫力とスケールの作品に仕上がっています。圧巻でした。崖を落下していくバスからなんとか逃げ推せたシーンや、高層ビルから隣の高層ビルへ車ごと飛び移るシーンなどは、どうやって映したのかと思うような凄いシーンで、まだ続くのかまだ続くのかと、もうとにかくお腹いっぱい。そしてシリーズをしめくくる最後のシーンは、過去の映像もフラッシュバックさせながら懐かしさを誘い、そして最後にポールを悼む文字。最後まで心憎い演出で、シリーズのファンにはたまらないものになったでしょう。ジェイソン・ステイサムは敵役としてレギュラー出演。

 

 

4 カオス

これはなかなか面白い!どんでん返しもののサスペンス映画が好きな方には特に楽しめるでしょう。銀行強盗が何も取らずに逃げてしまった謎から始まり、次々に関係者が殺されていく過程の、犯人側と警察側の駆け引き。しかしこの映画はそんな単純なものではなく、次々に明らかになる真実によって、より事件の構造が複雑に絡み合ってくるのです。こいつが犯人だったのか、なるほどと思わせながら、実は…と裏切られることが2度、3度。最後にもまたどんでん返しの真実が明かされるわけなのですが、実はあちこちにヒントや伏線が張り巡らされています。真実が明かされた時点でそれを丁寧にフラッシュバックしてくれるので、映画としても親切で分かりやすいのですが、それによって見抜けなかった悔しさもより増幅されてくるのです。最後の最後まで緊張感を保ったまま目が離せず、クライム・サスペンス映画として充分楽しめました。ライアン・フィリップが新人刑事を好演、かっこいいところをみせてくれていますし、女性刑事も私好みで良かったです。ジェイソン・ステイサムは刑事役。

 

 

5 ワイルド・スピード アイスブレイク 

ドミニクがファミリーの知らないところで敵に使われ、その背景を知らないファミリーたちと対決する形になることに、観ていてハラハラドキドキ。実は息子を人質にとられているんだよと言ってあげたい気持ちになりながらの鑑賞ということで、そこが作り手の狙いでもあったわけですね。またちょっと違う味わいで、今回も面白く観ることが出来ました。ポール・ウォーカーの穴を埋めようと、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンとスター俳優もまた増えて賑やかな布陣。敵役のセロンが生き残ってしまったので、まだまだ続きを作れそうですし。

 

 

6 エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 

山場のアクションシーンの時間をたっぷりとって、見せ場はたっぷり。それぞれにいい場面を作り、大がかりな仕掛けも用意してさすがの迫力で見せています。ところどころにある自虐的なセリフではにやりとさせるなどユーモアも織り交ぜ、気軽に楽しめるこれぞアクション映画。今回は女性メンバーもいれ、色をつけていますし、なんといっても饒舌なトークでまわりをひかしてしまうバンデラスのキャラクターがなんとも可笑しくて、サービス満点。豪華アクション俳優陣の一人としてジェイソン・ステイサムも当然出演。

 

 

7 ミニミニ大作戦

筋立てはなかなか面白い。キャストも豪華で、そういった意味では充分楽しめる作品です。最大の見せ場は道路に穴をあけてストンとトラックを落とすシーン。意外に簡単に計画が成功してしまうので、そのあたりのスリル感は物足りないし、カーチェイスももう一息といった印象はあります。ただシャーリーズ・セロンの紅一点は充分目立つし、エドワード・ノートンの悪役もなかなか。冒頭いきなり裏切ってしまうシーンは虚をつかれたし、全体としては合格点の与えられる出来具合。金塊強奪計画のメンバーの一人としてジェイソン・ステイサムも出演。

 

 

8 トランスポーター

ジェイソン・ステイサム主演。なんとも強引な展開。留置所を出るシーン、トラックでの格闘といい、なんでこうなるの?というシーンは多数。そしてあまりに簡単に恋に落ちる(これはありがち)。殺人を無尽蔵に繰り返してもおとがめなし。あと処理は?と突っ込みどころは数知れず。それにも関わらず、息をつかせないほどのスピード感と派手さで圧倒的なアクションは、有無をいわさず観ているものを引き込んで行くのです。ほとんど休む間もなく、しかもけっして単調でないアクションの数々は、展開のアラを帳消しにしてくれました。

 

 

9 スナッチ

ガイ・リッチ-らしい映画。ダイヤを追う男達が互いに入り組んだ関係の中で、最後はきちんとひとつのところに収まっているというところがさすが。それにしてもブラッド・ピットは汚い格好が好きなようです。ジェイソン・ステイサムは非合法ボクシングのプロモーター役。

 

 

10 ワイルドスピード EURO MISSION

回を重ねるごとに、これだけ変化を見せていくシリーズも珍しいもので、普通は「お約束」の展開に、ファンは「待ってました」とばかりにほっと一安心して帰っていくもの。対してこのシリーズの最新作はとにかくここまでやるかという、派手を通りこしてハチャメチャのめちゃくちゃぶり。サーカスのようなアクロバティックなアクションから、奇想天外の人殺し戦車の大行進と、まあここまでやってくれれば、大したものです。ただ、短いカットの映像が次から次へと切り替わっていく飛行機でのシーンは、繋がりが分かりにくく、どこからどう移動したらそこへ行くのか、常識では判断できない動きばかりだからこそ、きちんと分かるように見せて欲しかったというのはありますね。それにしても騒動が一段落した後のラストがまた心憎いです。最後に謎の男として登場するのがジェイソン・ステイサム。

 

 

11 アドレナリン

12 バンク・ジョブ

13 ロシアン・ルーレット

14 エクスペンダブルズ2 

15 デス・レース

16 メカニック

17 PARKAR パーカー

18 キラー・エリート

19 トランスポーター3 アンリミテッド 

20 ワイルド・スピード スーパーコンボ