●ジュリアン・ムーア 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ジュリアン・ムーア 出演映画 ベスト10

 

数多くの作品に出演し、幅広い役を演じられる女優さん。

体を張った演技も厭わず、

一方で映画賞でもノミネートの常連。

コンスタントに活躍している彼女も、もうじき還暦です。

 

1 キングスマン ゴールデン・サークル 

チームの中に裏切り者がいるという展開のスパイ・アクション。激しい銃撃戦があったり、ロープウェイの落下があったりと、大掛かりな動のシーンと、会議室での静のシーンのメリハリがあって、それでいてユーモアにあふれた、より強力な作品となっています。仲間内で突然銃を放ったりして唖然とさせられ、いったい誰が裏切り者なのか、展開も目が離せずに、やや長めの上映時間でしたが、最後まで楽しめました。ジュリアン・ムーアはなんと麻薬組織のボス役。

 

 

2 メイジーの瞳

ビーチで楽しそうに戯れる3人を見ていると、若い二人の方がよっぽど本当の親子に見えて、とても素敵な関係に感じられてくるです(二人の俳優さんも素敵に映りますね)。裏を返せば、実の父親と母親のあまりもの身勝手さが余計に浮き立ってくるわけなのですが、とにかく健気で泣いたりわめいたりもしないメイジーの可愛いこと。観ていて意地らしくなってきます。それだけにベッドの中で流した一粒の涙、そして最後に自分で下した初めての決断に、より重いものを感じさせられるのです。そんな彼女の気持ちを両親はどれだけ理解してやっているのか…、少しも理解しているはずはないですね。それにしてもオナタ・アプリールちゃん、素晴らしいです。そのロック歌手である母親がジュリアン・ムーア。

 

 

3 逃亡者

無実の罪で追われるハリソン・フォードは果たして逃げくれるのか?真犯人は誰なのか?目が離せないアクション・サスペンスとなっています。最後まで目が離せず、飽きさせません。ジュリアン・ムーアは主人公の元同僚の医師役。

 

 

4 ラブ・アゲイン

知らないところで恋心が複雑に交差しながら進行、そしてある瞬間にそれらが絡み合っていることに気づいて大騒動というなかなか楽しいラブコメディです。それぞれの恋の相手が、年の差、経験、考え方など、みんなどこか不釣り合いなところがなんとも危うい感じがして、そのふわふわ感が、いったいどう落ち着くのかという楽しみを煽っているようでもあります。個性的なキャストが揃い、新人が好演したり、名優がチョイ役で顔を出したりと、いろんなところで見どころのある作品でした。

 

 

5 ことの終わり

簡単に言えば不倫映画の、ヒロインをジュリアン・ムーアが演じています。回想部分をうまく現在の部分とマッチさせた構成が成功。三角関係が最後には死に行く女を通して友情のようなものに昇華させていくところが、映画らしいといえば映画らしいところ。

ことの終わり 

 

6 キッズ・オールライト 

こういった夫婦が実際に存在し得、しかも周囲からもそれなりの理解を持って受け入れられている状態が現実的なのかどうかはさておき、面白い設定だと思いました。マーク・ラファロ演じる精子提供者のキャラクターといい、やや出来過ぎ感はあるものの、もしこんな家庭があったらこういう問題が起きるのだろうなと、最後まで興味深く観られました。ある意味現代的というか、むしろ未来的な家族という感覚でしたね。ただせいいっぱいいい人を保ち、そして真剣に恋してしまっただけなのに、こんな形で家族から排除された彼はちょっと可哀そうかな。アネット・ベニングとの女性カップルをジュリアン・ムーアが演じています。

 

 

7 シッピング・ニュース

登場人物も多く、様々な人間関係が複雑に存在しているため、物語としての面白さは最後まで損ないません。しかしながら、どこかすーっと流れて行く感じで印象に残らないのです。一流の俳優陣がそれぞれ個性を発揮した演技をしているし、男女の関係、親子の関係、兄妹、職場の同僚、先祖の関係、数々の明かされる秘密など、映画を構成する要素はいっぱい。その割りになのです。結局全体としての結論的なまとまりがいまひとつ弱いのではないだろうか。それでも静かな島で繰り広げられる人間ドラマは心に染み入ります。島の未亡人役でジュリアン・ムーアは出演。

シッピングニュース 

 

8 ハンガーゲーム FINAL: レボリューション

シリーズの結末の作品としては楽しめるものになっていたと思います。政府軍と反乱軍の争いの中、未来の強烈な武器がカットニスたちを襲い、一人一人死んでいく道中はまさにサバイバル。しかしその裏に隠されたもう一つの陰謀がラストで明らかにされると、展開は一転。ジュリアン・ムーアに矢が放たれるシーンでは、カットニスはおそらくそうするであろうと分かっていても、見ていてスカッとするシーンでもありました。一方でピータがなかなか洗脳から溶けない展開ではもやもやがなかなか晴れなかったりと、じらしたりスカッとさせたり、そのバランスはうまくとりながら、結末にまで持って行けたのではないでしょうか。反乱軍の中心となるのがジュリアン・ムーア。

 

 

9 フライト・ゲーム

近年すっかりアクションづいているリーアム・ニーソン主演。閉鎖された機内という空間の中で、見えない犯人とのやりとり、自分を信じない陸地の人々の中、孤立化していく状況がサスペンスフルにそしてスピーディに描かれています。一気に最初から最後まで行きつく間もなく惹きつけていく力はこの映画にはあります。そういう意味では面白かったです。ただひとつひとつを冷静に分析していくと、どうも都合よく展開を作られているような気はします。突然現れる二人組、いまひとつ動機もそこまでの手法もはっきりさせないまま、ビルの立場の変遷だけをクローズアップ。一見細やかで実は大味、それでも娯楽映画としては及第でしょう。ムーアは乗客役。

 

 

10 エボリューション

コミカルなモンスター映画。怪物退治の方法は、なんともちゃちであっけないものですが、こういった作品はそこらへんのストーリーは二の次。出てくる怪獣がみな奇妙で、奇抜。それを見ているだけでも楽しいというもの。。何回もドジをする役のジュリアン・ムーアは気楽に適当にやっているなという感じ。肩の力を抜いて楽しめました。

 

 

11 エデンより彼方に

12 ロストワールド/ジュラシック・パーク

13 理想の結婚

14 ゆりかごを揺らす手

15 トゥモロー・ワールド

16 クロエ

17 ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気

18 フォーガットン

19 9か月

20 マップ・トゥ・ザ・スターズ 

 

21 アイム・ノット・ゼア

22 サバービコン 仮面を被った街 

23 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス

24 美しすぎる母

25 サイコ

26 妹の恋人

27 NEXT-ネクスト- 

28 暗殺者

29 アリスのままで

30 クッキー・フォーチュン