ジェイミー・フォックス 出演映画 ベスト10
アカデミー主演賞も獲得した堅実な演技。
黒人系の中でも特にかっこいい俳優さんだと思ってます。
1 ドリーム・ガールズ
音楽音楽で観終わってお腹いっぱいの満足感を味わえる、そんなミュージカル映画です。舞台となっているのは皆が憧れる華やかな音楽界。ミュージカル映画を楽しむにはこのようなゴージャスな夢の世界がぴったりです。栄光と挫折、出会いと別れ、友情と仲間割れ、嫉妬に裏切り…様々な思惑や野望がうごめくショービジネス界のドラマを、迫力ある音楽に乗せて映し出すことで、2時間あまりの間、夢の中に引き込んでくれました。ジェイミー・フォックスは野心満々のマネジャー役。
2 ホワイトハウス・ダウン
ダイハードを彷彿させるような孤軍奮闘一人で大人数を相手にした豪快なアクション映画は、実にアメリカらしい派手な展開でしたが、十分に楽しむことができました。アメリカならではのシチュエーションとプロットの数々、次々に殺しまくる犯人一味、意外な黒幕、そしてさらに最後に隠されていた真実。次から次へと息つく間もないほどの目まぐるしい展開で、一時も目が離せませんでした。やはりハリウッド製アクション映画に求めるのはこんな作品でしょ。フォックスはなんと大統領役。
3 好きと言えなくて
ヒロインの気持ちを推し量るととっても切なくなるキュートなラブ・コメディ。容姿に自信がない女性と美人モデルが存在を互い違いに偽る形で進行。キャラクターが魅力的でついつい引き込まれていくようで、意外な拾い物の作品でした。まだ無名の頃のジエイミー・フォックスも出演。
4 レイ
見事オスカーを獲得したのがこの作品。ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズになりきっています。薬、浮気、金‥波乱に富んだチャールズの見えない人生を、2時間30分という長さを感じさせない適度なスピードで魅せてくれました。熱演に見ごたえある作品となっています。
5 完全なる報復
この映画の巧みなところは、冒頭に狂気に満ちた連続殺人犯である加害者が、凄惨な殺人事件と被害者であり、無慈悲で機械的な司法制度の犠牲者でもあるというところから始まっているということにあります。ですから、これだけ残虐な手段で復讐を続けていても、殺される側よりも殺す側に共感してしまうのです。最初に一気に観客の気持ちを掴んでおいて、そのまま怒涛の復讐劇に引き入れていく力強さはなかなかのものでした。ジェイミー・フォックスは検事を演じています。
6 コラテラル
トム・クルーズが殺し屋を演じたこの作品では、トムを乗せるタクシー運転手をジェイミー・フォックスが演じています。スピード感と緊張感があり、2時間をだれることなく突っ走っていくのは合格点。トム・クルーズとしては珍しい悪役を演じたクライム・サスペンスで、ストーリーよりもそのことが新鮮でした。
7 アメイジング・スパイダーマン2
前シリーズの匂いを漂わせながらも、この監督らしいキュートな恋愛シーンもふんだんに盛り込み、もちろんアクションシーンもそれなりに見せ場を作り、まずは無難にまとめあげたという感じです。ただここまでくると、あまり目新しさは感じないもので、それを補うかのような意外な終盤。さらにはまったく完結しない形での幕引きということで、前作や、その前の一連のシリーズに比べると、やや消化不良。マンネリ感も感じられるところはありましたね。最強の敵エレクトロをジェイミー・フォックスが演じています。
8 ベイビー・ドライバー
話題の作品ですが、使われている音楽に興味がない者にとっては、よくあるクライム・カーアクションムービーで、それ以上でも以下でもないという印象です。確かに音楽を聴いてハンドルを持つと異類のドライブテクニックを発揮する主人公ですが、まあ変わり者といえばそれだけ。ダイナーに勤めるヒロインは可愛いし、わき役に有名俳優がいたりと、それなりに見どころはありますが、特別感は特になかったです。強盗チームの凶暴な一員としてジェイミー・フォックスは登場。
9 ジャンゴ 繋がれざる者
展開的には「キル・ビル」の焼き直しというような印象で、だとするとこの長さは少々だれてしまいます。本筋に関係ない無駄話の応酬はタランティーノ映画では常套ではあるのですが、舞台が1800年代ということで、お得意のマニアックなネタも不発。映画ファンをにやりとさせるようなセリフも難しいということで、屋敷での会話のやり取りは冗長にさえ感じられました。終盤の銃撃戦は見せ場としてそれなりの迫力はありましたが、これもどこかで観たような感じは否めません。決してつまらなくはないのですが、もう少しキレが欲しかったと思うのは、要求しすぎでしょうか。ジャンゴを演じるのがジェイミー・フォックス。
10 キングダム-見えざる敵-
サウジアラビアを舞台にテロリスト一味との対決を描く社会派サスペンス・アクション。主演ジェイミー・フォックス中心にFBIの活躍を描くわけです。米国が正義、アラブが悪という構図はハリウッド映画だから仕方ないのでしょうけれど、あまりに単純な構図は、疑問がないわけではありませんが、とりあえず置いておきましょう。サスペンスの構図はわりと単純。どちらかというと銃撃を中心とするアクション部分に多くの力を割いて、できるだけアクションシーンにおける緊張感がリアリティに伝わるようにということ重きを置いているように感じます。最後は主人公たちが敵を征圧するのだろうと予測はするものの、それでも目を離せない銃撃戦はそれなりに迫力がありました。
11 ANNIE アニー
12 エニイ・ギブン・サンデー
13 ステルス
14 路上のソリスト
15 バレンタインデー
16 アリ
17 モンスター上司
18 ジャーヘッド
19 デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~
20 マイアミ・バイス