●ヴィン・ディーゼル 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ヴィン・ディーゼル 出演映画 ベスト10

 

彼の出る作品はシリーズものになることが多く、

そういう意味では安定感があって堅い俳優さんということになるのでしょう。

風貌や役柄のやんちゃなイメージとはまだ違うのが面白いです。

 

1 ピッチブラック

まだヴィン・ディーゼルが無名の頃に主演したSF作品。日食の闇になると現れる怪物相手にサバイバル合戦。凶悪犯に賞金目当ての男、男のふりの少女など、面々も癖があって、なかなかの面白さ。主人公リディックとしてシリーズ映画化へ。

 ピッチブラック

 

2 ワイルド・スピード SKY MISSION

ヴィン・ディーゼルといえば絶対に外せないのが最ワイルドスピードシリーズ。主要キャストが入れ替わり立ち代わりで、作品によって出たり出なかったりというのも、かえって作品の魅力になっています。そしてシリーズを支えたポール・ウォーカーが事故死し、最後の出演となったのがこちら7作目。息をつく間もないというのはこういうことなのでしょう。ストーリーどうこうを言わせないほど切れ目のない激しいアクションが続き、しかも見せ場見せ場の連続。迫力とスケールの作品に仕上がっています。圧巻でした。

 

 

3 リディック ギャラクシー・バトル

長い時間を空けてのシリーズ3作目。2作目よりも1作目が断然好みである私にとっては、今回の回帰(?)は歓迎すべきもので、それなりに楽しむことができました。作品中の大部分が基地周辺での展開だったので、動きがやや少なかったところに物足りなさもありますが、キャラクターの濃い面々、薄気味悪いエイリアン、星脱出のための駆け引き、熾烈なサバイバル合戦と、不気味な架空の星の上での闘いは雰囲気もあって面白かったです。

 

 

4 キャプテン・ウルフ

それまでどアクション中心に主演してきたヴィン・ディーゼルが新境地を開くべく挑戦したコメディはなかなかの出来。今までの肉体派のイメージを崩さないで生かした役柄は結構はまっています。笑いというよりは、子供たちとの心の通ってくるハートフルな部分を多く描くことで、新たな魅力を引き出しています。最初は当然ながらぶつかり合う子供たちとディーゼル演じる軍人ウルフですが、次第に心が打ち解けていく様子に無理もなく、ちょっととした伏線が貼られ、それが最後につながってくるような細かい技もあって、予想以上に楽しめる内容になっていました。

 

 

5 ワイルド・スピード アイスブレイク

ワイルドスピードシリーズの今のところの最新である8作目。ドミニクがファミリーの知らないところで敵に使われ、その背景を知らないファミリーたちと対決する形になることに、観ていてハラハラドキドキ。実は息子を人質にとられているんだよと言ってあげたい気持ちになりながらの鑑賞ということで、そこが作り手の狙いでもあったわけですね。またちょっと違う味わいで、今回も面白く観ることが出来ました。ポール・ウォーカーの穴を埋めようと、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンとスター俳優もまた増えて賑やかな布陣。

 

 

6 ワイルドスピード MEGE MAX

シリーズ5作目となる本作は、中盤までは「売り」であるはずのカーアクションが控えめで、じらされたところはありますが、最大の見せ場になる終盤の金庫強奪シーンの迫力は圧巻!これでこそお金を払ってハリウッド映画を観る価値があるというもので、人気シリーズとなったこの時期でこそ、ここまでできるようになったのかもしれません。

 

 

7 トリプルX

敵がちょっと組織としては大きくないのが迫力不足ではありますが、ヴィン・ディーゼルはこれもはまり役。テンポもあるし、スパイ道具の活躍がもうひとつ物足りない気はしましたが、全体としては合格点。こちらも続編が作られています。

 

 

8 バビロンA.D.

こちらもディーゼルが主演のSFアクション映画です。放射能まみれの近未来を舞台に、主役のディーゼルが大活躍。強引な展開ではありますが、それなりに楽しめたから、それはそれで良しということ。

 

 

9 ワイルト・スピート MAX

2作目、3作目と主要メンバーが欠けた上で、どこか迷いが見られたあとに、久しぶりにディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターの4人が揃ったということ自体に意義があった作品。以後、人気シリーズへとさらに成長をしていくわけです。内容はたいしたことないですが、やはり4人が揃うと華がありました。

 

 

10 ワイルドスピード

記念すべき第1作めですが、まさかここまで長きにわたって愛されるシリーズになるとは、当時は考えもしませんでした。今はつぶれた小さな映画館で観たのを思い出します。

ワイルドスピード 

 

ワイルドスピードシリーズ、リディックシリーズ、トリプルXシリーズ、さらにはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズと出演作の多くがシリーズ作品という、珍しい存在です。