●ウディ・ハレルソン 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ウディ・ハレルソン 出演映画 ベスト10

 

くせのある役柄が多いイメージのウディ・ハレルソンをとりあげます。

 

 

1 スタンドアップ

劣悪な職場環境の中、孤立しながらも自分だけでなく世の女性のために変えていかなければと必死に戦おうとする主人公の姿には打たれるものがありますし、それだけに最後にそれまで黙っていた者達が立ち上がった瞬間のシーンにはジーンとくるものがあります。そしてその無援状態の中で1人戦おうとするヒロインを、シャーリーズ・セロンが好演していました。ハレルソンは弁護士役。

 

 

2 2012

ハリウッド製のパニック映画に求めるのは、このど派手なスケール感。その意味では徹底していたと思います。役割をきちんとわかっています。最近のハリウッドの地球滅亡映画は、変にドラマを詰め込んでみたり理屈をこねてみたりで、かえって閉鎖的で小ぢんまりした話になってしまうことがままあり、欲求不満がたまっていたのですが、今作がそのあたりの鬱屈感を晴らしてくれました。終末期に個人でラジオ放送をしている男がウディ・ハレルソン。

 

 

3 ハンガーゲーム

シリーズの1作目。とりあえず理由をつけて多くの人々を集めて殺し合いをさせ、だれが生き残るかのサバイバルを楽しむ殺人大会をエンタテイメントとして楽しませちゃおうと派手に演出したのがこの作品。ライバルたちのキャラクターづけが多少弱いのは気になりましたが、殺人ショーの視聴者の一人としてこのエンタテイメントをそれなりに楽しむことは出来ました。ハレルソンは主人公の教育係役。

 

 

4 スウィート17モンスター 

年頃の女の子がぶつかるような出来事を優しい視点で笑い飛ばせるように描いた素敵な作品です。友達が少なく、イケメンの兄のことはひねくれた目線でしか見られず、学校の担任には皮肉やぐちばかりぶつける、常に拗ねたような女の子。当然恋や性にあこがれを持つものの、自分に自信がなく、適当なクラスメイトに近づいてみるものの、どこか下に見てしまう日々。それが自分勝手な行動としてあらわれてくるのですが、そんな彼女を心配する母親や兄、そして親友に気づいたとき、少女は大人の女性へと一歩成長するわけです。素敵な女性になってくれることをついつい祈りたくなってしまいました。ハレルソンは教師役。

 

 

5 幸福の条件

金で愛を買えるかをテーマに、特に夫にとって酷い展開が繰広げられます。強引な金持ち男にはピッタリはまっているロバート・レッドフォードですが、すっかり注文通りにはまって行く「愚妻」のデミ・ムーアは、こういった普通の妻は合わない。もう少し普通の妻に相応しいキャスティングが出来ていたら、よりドキッとするような作品になったように思う。いずれにせよ、エイドリアン・ラインらしい少々刺激の強いドラマで、考えさせられる映画にもなっています。ハレルソンはそのデミ・ムーアの夫役。

 

 

6 ハンガーゲーム FINAL: レボリューション

シリーズの結末の作品としては楽しめるものになっていたと思います。政府軍と反乱軍の争いの中、未来の強烈な武器がカットニスたちを襲い、一人一人死んでいく道中はまさにサバイバル。しかしその裏に隠されたもう一つの陰謀がラストで明らかにされると、展開は一転。ジュリアン・ムーアに矢が放たれるシーンでは、カットニスはおそらくそうするであろうと分かっていても、見ていてスカッとするシーンでもありました。

 

 

7 ラリー・フリント

ハレルソンの主演作。ポルノ出版を巡る裁判闘争の中で、徹底的に裁判所に対しぶつかり、必要以上に立場や印象を悪くしていった末に、自らは銃撃で障害者となり、妻はエイズになったうえでの溺死と、散々な結果を招きながらも、なお戦い続けた姿は強烈な印象を残してくれます。彼の発言の中には、悪である戦争は平気で描かれるのに、違法でもなんでもない性が描かれないのはおかしいという言葉がありましたが、変に説得力があったりして、信奉者がいるのもまた分かる気がしました。作品はそんな彼の主張や生き方を示すことで、ラリー・フリントという人物像を露わにする一方、ポルノ出版に関しての一定の問題提起も行うという意義も持ち合わせてものになっています。

 

 

8 ハイロー・カントリー

親友とその彼女でもある人妻、そして恋人、人妻の夫、牧場主、親友の弟とそれぞれに複雑な思いを秘めている者たちが、田舎の景色の中に交錯して、ものがなしくも切ない恋愛ストーリーになっています。兄であるカウボーイがウディ・ハレルソン。

 

 

9 猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)

人間と猿との交流という面はほとんどなく、唯一口のきけない少女を助けて仲間に加えたことぐらい。一方で対立図式の敵側としての役割をウディ・ハレルソン演じる大佐が一手に引き受けた形で、完全に猿中心の物語となった今作、ひとつひとつのシーンが全体的に長く、だれてしまうことが多かったです。3頭の猿と一人の少女が仲間を救い出そうとするシーンだったり、大佐とシーザーの対立だったり、見せ場はそれなりにあり、シーザーの憎しみにあふれる表情がとにかくすごかったです。

 

 

10 ウェルカム・トゥ・サラエボ

戦闘の当事者ではなく、第三国の報道マンを主役にして、違った視点から戦争を描いている作品。とはいっても、巻きこまれる子供たちを悲劇の主人公にしており、戦争の悲惨さ無意味さを訴えようとするメッセージはほかの戦争を描いた映画とけっして違うものではないです。淡々と進んでいるような印象で、決して大袈裟な描写があるわけではないですが、それだけに日常的でもあり戦争を身近に感じるのでありました。ウディ・ハレルソンはジャーナリスト役。

 

 

11 今宵、フィッツジェラルド劇場で

12 メッセンジャー

13 エドtv

14 グランド・イリュージョン 見破られたトリック

15 グランド・イリュージョン

16 心の指紋

17 シン・レッド・ライン

18 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス

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20 ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ