サイモン・ペッグ 出演映画 ベスト10
英国のコメディ俳優をとりあげます。
近年はコメディのみでなく、SF大作、アクション大作にも
顔をしばしばだしています。
コメディでも宇宙人が登場するSFコメディが好きなようで。
1 スター・トレック
新シリーズの第一作はまさにSF大作という言葉がぴったりくる快作。映像技術も当然のことに格段に進んでいるため、旧シリーズに比べ大作感はより顕著になっていますし、宇宙空間や地球以外の星の風景など、遥か宇宙の彼方へと想像力を掻き立てる夢のある映像におなかいっぱい。難しいことを考えずに、子供も大人も楽しめるような作品でした。サイモン・ペッグはエンタープライズ号の地球人機関主任。
2 ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
シリーズの中で一番好きな4作目。スピード、スリル、スケールとも十分に満たされ、最初から最後まで見せ場も多く、息もつかせぬ展開にワクワクドキドキ。これぞまさにスター映画であり、トム・クルーズの良い意味での俺様映画といってもよいでしょう。トム・クルーズ演じるイーサン・ホークの仲間の一人としてサイモン・ペッグは出演しています。
3 ミラクル・ニール!
宇宙人の地球人に対するテスト対象として選ばれたサイモン・ペッグ演じる主人公。なんと全知全能の力を手に入れてしまいます。もし自分に全能の力が宿ったら、いったいどんなふうに使うだろうかとついつい考えながら観ていました。その意味では夢を与えてくれた映画といってもいいかもしれません。突っ込みどころもありますが、宇宙人の馬鹿さ加減といい、気楽に楽しむには十分なSFコメディでした。
4 宇宙人ポール
サイモン・ペッグら演じるオタクたちと宇宙人のロードムービーはアメリカらしいストレートなSFコメディです。笑う笑えないの程度は観る人によって違ってくるとは思いますが、総じて楽しい作品ではありました。出てくるキャラクターはどこか安っぽく、俳優も華がないなぁと思っていたところで、大女優が満を持して登場。
5 M：ⅰ：Ⅲ
シリーズには3作目からチームのメンバーとして出演しているサイモン・ペッグ。主人公をこれ以上ないかと思われる窮地に陥れておいて、最後にはやはりスターは死なないし強いなと安心させてくれます。その分見終わってしまうと何も残らないのではありますが、観ている間はスリルとアクションを存分に堪能できます。いってしまえば、トム・クルーズ主演のアクション映画で、それ以上でもそれ以下でもない、そんなところでしょうか。
6 ミッション：インポッシブル ローグ・ネイション
シリーズ5作目はスパイ映画という部分に重きを置き、原点に返ったようなオーソドックスな展開。高層ビルアクションだったり、二兆拳銃も派手でいいですが、これはこれで落ち着いていて好きです。多少の物足りなさはあるかもしれませんが。
7 ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
これもSFコメディ。青い血を流し首がとれ体が粉々になる人々の姿が異様で不気味なのですが、結局はそれだけという感じですね。追われて戦う相手が特徴的以外は、逃げて倒しての追いかけっこ。面白いようで実は笑うところもあまりなく、キャラクターも立っているようで立っていない印象。酔っぱらい4人衆の一人がサイモン・ペッグ。
8 しあわせはどこにある
長く一緒に居すぎてそれが当たり前になり過ぎた恋人同士(サイモン･ペッグ&ロザムンド・パイク)。同じ繰り返しの毎日に仕事も適当。そんな男が旅に出る中で自分探しならぬ幸せ探しを行うというストーリー。結局は恋人との愛が深まってめでたしめでたしなのですが、旅先ではほかの女と楽しく過ごしたりと、まあ結構好き勝手やっているわけで、ちょっと女の方が可哀そうかな。
9 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン！
ブラックでシュールでナンセンス、パロディも込めたなんとも不思議なムードのコメディなのです。アクション、サスペンス、ホラー、ミステリーといった要素もかなり本格的に取り入れ、特に後半はこれコメディ映画なの？と思ってしまうぐらいの派手な銃撃戦が繰り広げられたりもしました。ロンドンから田舎の村に飛ばされた「優秀な」警察官(サイモン・ペッグ)が、胡散臭い村人たちの雰囲気を感じ取り、孤立しながらも真相を暴いていこうという基本的な筋。
10 スター・トレック BEYOND
新シリーズの3作目ですが、早くもマンネリ気味か。スター・トレックのシリーズじゃなくてもいいようなストーリー。
