木南晴夏 出演映画 ベスト10
密かに好きな女優さんです。
凄く美人というわけではないですが、
親しみの持てるあっけらかんとした雰囲気が気に入ってます。
1 君が踊る、夏
高知のよさこい祭りを描いた爽やかなラブストーリーです。東京でカメラマンを目指しながら壁にぶつかった主人公(溝端淳平)の高校時代の恋人を木南さんが演じています。難病の妹のために地元に残り、地に足を付けて生きている姿が健気で非常に好感の持てるもので、表情の豊かさがこのヒロイン役にはぴったり、観ていて思わずキュンとしてしまいました。
2 百年の時計
琴電のアピール(?)を目的に作られた香川県発の地方映画ですが、木南晴夏が主演を務めた作品です。それぞれの時代、それぞれの事情や思いを抱いてその地で生きてきた人々の気持ちが伝わってきて、思いがけず心を動かされてしまいました。、娯楽映画には手慣れている金子修介監督の演出もあって、そつなく仕上がっていました。
3 綱引いちゃった!
ストーリー的にはベタベタなのですが、この手の作品には意外性よりも安心感が大切。笑って泣いて、最後は「良かったね」と思って映画館を後に出来る、そんな映画になっていました。主演の井上真央の清潔感が役柄にもマッチしていたと思います。市の広報課で働くヒロインの同僚役で木南晴夏は出演。
4 ＨＹ/変態仮面
面白かったです。中途半端な自制や照れを一切見せないようにし、変態に徹した映像とストーリーに拍手。芝居の巧い下手だとか、細かい演出が上手いとかやり過ぎとか、そんなことはどうでもよく、とにかく笑うことができたので、それでＯＫです。ワイドショーのキャスター役で木南さんは出演。ちなみにヒロインは清水富美加…。
5 グッドモーニングショー
ワイドショーで扱うニュースの順番や企画などがどうやって決まっていくのか、番組の裏側を見られたというのがまず面白かったのと、思い込みの激しい勘違いキャスターを演じた長澤まさみがいい味を出していて、特に前半は笑わせてもらいました。フジテレビらしい賑やかなキャストと混乱した現場の描写は、気楽に楽しむには充分なもの。木南さんの役は芸能グルメ担当ディレクター。
6 闇金ウシジマくん Part2
素直に面白かったです。ただこの映画、やはり結末は結構残酷ですし、きれいごとでは終わらない部分もたくさんあります。体裁はコメディの形ではあっても、楽しい気分にさせてくれるような類の映画ではないことは明らか。単にエンタテイメントとして楽しむべきなのか、それともある種の教訓として捉えるべきなのか、観る側の姿勢をどうもっていっていいのか、そのあたりで迷う部分はありました。ホスト通いで借金を重ねる人妻役で木南晴夏は出ています。
7 20世紀少年－第2章－最後の希望/20世紀少年－最終章－ぼくらの旗
木南晴夏が世に出るきっかけとなった作品です。彼女の演じた小泉響子という役が、とにかく原作の漫画とそっくりだということで、当時無名の木南さんをよく見つけたと評判になったりしました。まさに運命を変える当たり役と言えるかもしれません。このシリーズ、ほかにも平愛梨なんかも輩出していて、結構存在感のある映画となりました。
8 知らない、ふたり
7人が絡み合って悩んだりぶつかってみたり逃げたりすかしたり、とにかく等身大の若い男女の恋愛模様のあれやこれやが描かれています。特に日本にいる韓国人たちと日本人という設定が、広い街の中でもどこか閉鎖された世界のような雰囲気を与え、独特の空気感を放っています。いろいろもやもやが渦巻きながらも、最後には雲が晴れたように明るくなっていく人間模様。それぞれが一歩前に踏み出したような形で終わっていくのが清々しかったです。木南さんは日本語学校の講師の女性を演じています。
9 想いのこし
よくある幽霊としてこの世に未練を残す者とまだ生きている者とをつなぐ映画。婚約者、密かに恋する仲間、同僚、息子と大事な相手に何かを伝えたかったということを実現させていくことに、どうしようもないいい加減な男が一役買っていく中で、男も少しずつ変わっていくという、これしかないというストーリー展開。結婚式を直前に控えて悲劇に襲われた女性を木南さんが演じます。
10 エイプリフールズ
すべてではないものの、それぞれのエピソードがどこかで繋がり合っていて、その意味では工夫は見られるのですが、全体の展開としてはいまひとつ盛り上がらず、淡々と過ぎていった印象です。コメディなのでぶっとんだ馬鹿らしい設定はいいと思うのですが、クライマックスで泣かせに入ることが多く、設定の現実味のなさと無理やりの泣かせはどうも調和せず、結果として笑わせたいのか泣かせたいのか、整理がうまくついていなかったように思います。半はーがーショップの店員役の木南晴夏。
