●キウェテル・イジョフォー 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

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まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

キウェテル・イジョフォー 出演映画 ベスト10

 

どことなく品性を感じる英国の黒人俳優です。

若手と思っていましたが、年齢的には中堅どころ。

話題作にも出演し、活躍の幅を広げています。

 

1 ラブ・アクチュアリー

キュートだったり、くすっと笑えたり、キュンとしたり、そんなたくさんの愛の物語を重ねた群像恋愛映画です。とっても温かい気持ちになるエピソードの数々の中でも、特に切ない気持ちにさせられるのがキーラ・ナイトレイ演じる新婚の女性と、密かに彼女を想っていた友人の物語。キウェテル・イジョフォーはそのキーラ・ナイトレイの結婚相手を演じています。

ラブアクチュアリー 

 

2 インサイド・マン

最後の最後まで気を緩めることができない仕掛けの数々には驚かされてばかり。一つ一つの仕掛けや会話1つとっても緻密に伏線として張られ、あとになって繋がりを見せるしゃれた組み立てのクライム・サスペンス。キウェテル・イジョフォーはニューヨーク市警の警官役。

 

 

3 アメリカン・ギャングスター

リドリー・スコット+ラッセル・クロウ+デンゼル・ワシントンで面白くないわけがありません。犯罪者と刑事、黒人と白人、悪と正義、大家族と孤立、二人のコントラストによる緊張感で次第にドラマに引き込まれ、そのまま最後まで緊張感が持続されたままのあっという間の2時間30分でした。イジョフォーはワシントン演じる暗黒街のボスの弟役。

 

 

4 それでも夜は明ける

人種差別をテーマにした社会派ドラマでアカデミー作品賞を受賞しましたが、キウェテル・イジョフォーが主演。現代人としては知るべき歴史、繰り返してはいけない歴史であることは間違いないでしょう。そういった意味では伝えたいことが伝わるよう真摯に、そして手堅く作られた作品になっていました。

 

 

5 2012

とにかくこれでもかこれでもかというぐらいに派手にやってくれましたね。でも、ハリウッド製のパニック映画に求めるのは、このど派手なスケール感。その意味では徹底していたと思います。役割をきちんとわかっている「世界滅亡映画」。イジョフォーは科学者役。

 

 

6 キンキーブーツ

休止した父親から受け継いだ靴工場は倒産寸前。そこから工場を立て直そうとする主人公と周りの人々との悲喜こもごもが温かくそして優しい視線で描かれたハートウォーミングな映画です。奇抜なアイディアによるカラフルなブーツの数々と華やかなステージシーンの煌びやかさの反面、田舎の閉鎖的社会の中で性的に男にも女にもなれない人間をどう受け入れていくかという重い問題も盛り込み、見所も沢山。ドラァグ・クイーン役のイジョフォー。

 

 

7 ダウト

とにかく最後の10分間のどんでん返しにつぐどんでん返しには驚きました。皆が互いを疑いあう構造はミステリアスでスリリング、キャストこそ派手ではないですが、なかなか手の込んだ脚本で、最後まで予断を許さない展開。主人公さえ疑わしい状況で、意外な人物が真犯人として現れ、しかもまたそのあとで意外な結末をさらりと見せる。恐れ入りました。面白かったです。イジョフォーはジャーナリストの役。

 

8 フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い 

殺された育ての母親の復讐のために立ち上がった4人の兄弟が、仕組まれた犯罪の黒幕を追って思いを成し遂げるまでを描いたバイオレンス・アクション。ストリートを舞台にした暴力と銃撃戦の男くさい映画ですが、恩義のある人間への思いというものがベースにあっての展開なので、それほど残酷さは感じません。犯罪組織のボス役でキウェテル・イジョフォーは出ています。

 

9 オデッセイ

火星で一人残されて、なんとかそこで命を永らえる方法を考え出す主人公。他人の排せつ物に吐きそうになったりと、普通避けて通りそうなところまでをとりあげて、そのあたりはわりとリアルに感じたりもします。芋を育てたりと実際に火星でそんなことができるかは別としても、ある意味夢のある映像で序盤は楽しく観られました。NASA火星探査統括責任者役のイジョフォー。

 

 

10 シークレット・アイズ

娘を殺された母親の復讐の形を描いた作品は、ラストに衝撃的な真実が待ち受けています。そうとは知らず犯人を追い続ける元同僚たち、そんな姿に苦しさを抱え続けるジュリア・ロバーツ。思わせぶりな展開で犯人はのうのうと生き続けているかと思わせておく構成も心憎く、すっかり騙されてしまいました。主人公の元FBI捜査官がキウェテル・イジョフォー。