瑛太 出演映画 ベスト10
今後『64 ロクヨン』『殿、利息でござる』の後悔が控える瑛太。
実弟永山絢斗も活躍中。
1 サマータイムマシン・ブルース
せっかくのタイルマシーンなんですが、クーラーのリモコンを治すことと、ねじれた過去のつじつま合わせの為に昨日と今日を行ったり来たり。河童やシャンプーのくだらない謎の伏線を張りまくって、パズルを埋めていくような脚本が秀逸。主役である大学のSF研究会のメンバーの一人を瑛太が演じています。
2 僕達急行 A列車で行こう
松山ケンイチと瑛太の鉄オタコンビの緩い道中を描いた森田芳光監督の遺作となったコメディ。そんなマニアックなオタクの会話を優しい目線で観ている作り手の温かさが伝わり、ほのぼのした気持ちになれます。
3 好きだ、
17歳の高校生カップルが宮崎あおいと瑛太、その17年後が西島秀俊永作博美。「好きだ」の一言のために実に長い年月がかかってしまった二人の、じれったくも純粋な恋心を描いた作品にキュンとしてしまいました。
4 ディア・ドクター
偽医者が地域で果たした貢献を描くことで、医療に関わるものにとって何が大切なのか、メッセージを投げかけているように深い作品になっています。瑛太くんは若い研修医の役。
5 一命
狂言切腹の騒動の中で武士としての在り方生き方を描き、三池監督しては珍しく抑えめで品性のある時代劇になっています。キャストそれぞれの存在感も立っていて良いです。瑛太は顛末を語る若浪人の役。
6 空中庭園
家族について鋭くしかし皮肉っぽい視線で描いたホームドラマ。秘密はないと装い、表面的な幸せ家族を演じる一家には、やはり破綻が訪れてきました。家族にとって、何が必要なのか、それを実に考えさせられます。謎の青年的な役で瑛太は登場。
7 余命1ヶ月の花嫁
これが作り話だったらとてもくさい話になってしまいますが、実話というのが強さ。オーソドックスに作ってあり、自然に感情移入できるものになっています。余命僅かの花嫁を迎える新郎が瑛太。
8 なくもんか
下町の商店街の総菜屋さん一家を舞台に、涙あり笑いありの安定したソツのない脚本、そして阿部サダヲならではのキャラクターづけと、安心して観られる人情コメディ。阿部サダヲの弟である次男坊の芸人を瑛太くんが演じています。
9 アヒルと鴨のコインロッカー
最後に「騙し」が待っているタイプの作品で、いうとしたら青春ミステリー映画でしょうか。2度見てあとで確かめたくなるようなユニークな構成です。濱田岳演じる主人公の隣人で妙な計画を持ちかける役。
10 まほろ駅前狂騒曲
のほほんとした緩いコメディが一転して緊迫感のあるサスペンスに。そこに親子のドラマやほんのり恋愛模様も持ち込み、かなり賑やかな続編になっています。頭ぼさぼさで白髪も目立つそのままで役作りをした瑛太、この映画のキャラクターに対しての姿勢も現れていて興味深いところでした。
11 のだめカンタービレ 最終楽章 後編
12 どろろ
13 嫌われ松子の一生
14 ガマの油
15 大鹿村騒動記
16 電車男
17 となり町戦争
18 のだめカンタービレ 最終楽章 前編
19 まほろ駅前 多田便利軒
20 ワイルド7