●ヒュー・ジャックマン 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ヒュー・ジャックマン 出演映画 ベスト10



リクエストがありましたので、今回とりあげました。

オーストラリアを代表する世界的男優さんになりましたね。

娯楽映画中心に、大作に多く出演。

そのあたりの作品選びはかなり割り切っているようにも感じられます。



1 リアル・スティール

定番の弱者が強者に立ち向かうストーリー展開、ヒュー・ジャックマン演じる父親と息子の二人を襲う様々な障害、いかにも作られたような適役のキャラクター等々、ベタベタに塗り固められたおなじみのプロット。でもいいのです、これで。生活感漂う狭い場所から、全米が注目するきらびやかで華やかな舞台に上り詰め、大勢の観衆の目の前で大注目とそして喝采を浴びるまでのその盛り上げ方は、やはりハリウッドならではのスケール感が成し得る技。スカッとした気分で劇場を後に出来る痛快SF映画です。


リアルスティール


2 チャッピー

アクションシーンの持つ娯楽性で惹きつけながらも、どこかブラックなユーモアを盛り込み、結末もかなりユニーク。登場人物もかなり個性が強い面々が揃い、物語の展開としては飽きさせません。もちろん劇中のロボットに少なくとも今時点の科学からしてリアリティはまるでないのですが、将来こんなロボットが作られたらと、夢を膨らましてくれる要素はたっぷり。それこそがSF映画の醍醐味!ヒュー・ジャックマンは悪役で出演しています。


チャッピー


3 ウルヴァリン X-MEN ZERO

ローガン(ヒュー・ジャックマン)の心の痛みのようなものがよく伝わってきて、自然に感情移入して観ることができました。根底に大きな「愛」-兄弟愛であったり、守るべき女性への愛であったり、見知らぬ親切な人への隣人愛であったり-というテーマがあり、その中で理性と感情の間で葛藤する主人公の様子は、まさに「人間らしさ」にあふれていて、非常に共感を誘う内容です。


ウルヴァリンX-MEN ZERO


4  X-MEN : ファイナル ディシジョン

3作目になるとキャラクターや関係説明が省ける分、物語に時間を割くことができ、壮大である意味馬鹿馬鹿しい戦いに没頭できるのでしょう。次から次へと色んな能力を持ったミュータントが現れ、それをどう活用するのかを観ているだけでも飽きません。派手なアクションを楽しめる作品になっています。


X-MEN : ファイナルディシジョン


5 ウルヴァリン:SAMURAI

奇想天外で破天荒なストーリーは、細かいところを考えなければ、十分に「面白い」展開だったとは思います。先の読めない展開、誰と誰が敵でどう組んでいるのか、構図も複雑で簡単には解けないもの。ただ細かいところに目を向けると、唖然とするほどの荒っぽさ。東京と長崎の距離感のなさ、日本人同士の会話で使う英語の不自然さ、ためらいもなく娘を殺そうとする父親、中途半端に予知のできる得体のしれない拾い子、なんの事業をしているのかわからない大会社…。逆に、そんなところを探しながら観るのも一つの楽しさではあり、良くも悪くも退屈しない映画ではありました。


ウルヴァリンSAMURAI


6 プレステージ

良くできたトリック映画です。あとになってなるほどと思わせる伏線があちらこちらに張られ、見せ方が巧妙です。また、時に命がけで新しい仕掛けのマジックに挑み続ける魔術師の性のようなものが緊張感を持って伝わってきて、その駆け引きによるサスペンスも満載。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール、二人ともなかなかの熱演。


プレステージ


7 レ・ミゼラブル

口パクでなく現場で実際に歌を歌いながら撮影したという手法が十分に生きた、本格的でしっかり作られたミュージカル映画ではあったと思います。迫力も華やかさもありましたし、キャスト達の意欲とか頑張りとかもきっちりと伝わってきました。ヒュー・ジャックマンは服役出獄後に再び盗みを犯してしまいながらも改心する主人公ジャン・バルジャン。


レミゼラブル


8 タロットカード殺人事件

ウディ・アレンらしいウィットに富んだコメディは、ミステリー調のサスペンス劇を土台にしています。スカーレット・ヨハンソンの能天気振りと、アレンのおとぼけぶり、そのコンビが見事にハーモニーして、なかなか面白い小品になっていました。最後のオチはさほど珍しいものではなくても痛快ではあり、またアレンが…というおまけもついて、笑わせていただきました。で、ヒュー・ジャックマンは事件の真犯人というわけ(最初から分かっています)


タロットカード殺人事件


9  PAN ネバーランド、夢のはじまり

今の技術ならではの夢のある映像は充分に楽しめます。黒ひげの支配する世界、空飛ぶ帆船、空を滑るケーブルカー、幻想的な妖精の世界。内容的には家族で楽しめるようなもので、このあたりはピーターパンの世界。ルーニー・マーラもアクションシーンが多い中そうとうな頑張りを見せていたのにも目を見張りました。ジャックマンは冷酷な海賊として登場。


PANネバーランド夢のはじまり


10 ニュクの

現代に生きるメグ・ライアンと1870年代を生きる独身公爵のヒュー・ジャックマン。二人が出会い恋に落ちるというSFファンタジー・ラブ・コメディ。メグ・ライアンが最後の輝きともいっていい、得意のラブ・コメディで、ちょうど売出し中のヒュー・ジャックマンを引き上げているという構図なのかな。多少の無理も押し通す強引な感じの展開ではありますが…
ニューヨークの恋人