ジョシュ・ハートネット 出演映画 ベスト10
次世代を担う若手俳優として期待され、
主演作が相次ぎましたが、
ここ数年は映画で見かけることもとんとなくなりました。
是非復活を果たしてほしい俳優さんです。
1 ホワイト・ライズ
視点や時間軸を複雑に組み替えて、整理しながら観ることが必要ですが、斬新なラブ・ミステリー映画に仕上がっています。展開の主軸は恋人の失踪を追う謎解きミステリー。それらが次第に融合していき、ラストシーンは感動さえ覚えます。人を愛する思いが伝わってきて、単なる謎解きだけに終わらないラブ・ストーリーに酔ってしまいました。ジョシュ・ハートネットは主人公のエリートビジネスマンを演じています。
2 ヴァージン・スーサイズ
5人の姉妹が謎の自殺を図るというミステリアスかつ幻想的な青春映画です。ジョシュ・ハートネットは姉妹の四女と過ちを起こす学園の人気者役。人気者でありながらどこか浮いている感じが独特で、結構笑えます。彼が演じた役としてはかなり強く印象に残っています。
3 ブラックホークダウン
ソマリア紛争をリアルな映像で描いた戦争映画。一人一人の人物をクローズアップさせて情感に訴えるでもなし、必要以上に正義を振りかざした会話がなされるでもなし、とにかくリアリティを一番に追求していった成果が見られる作品になっています。展開の中心となる二等軍曹をハートネットが演じています。
4 ラッキーナンバー7
映画内の登場人物達だけでなく、観ている者をも見事に欺いてくれました。ただその欺き方は、一瞬でアッと言わせるというよりも、ある時期からあれっ?と思わせておき、終盤に少しずつタネを見せていく手法を取っているので、自然と成り行きに目が離せなくなるのです。中盤ハートネット演じる主人公が殺人を命じられたところから俄然勢いがついてきます。
5 O[オー]
ハートネットが主演。シェイクスピアのオセロを現代の高校を舞台に置き換えて作られた作品。高校でここまで衝撃的なことが起こるということがとにかく刺激的。オセロといっても、舞台があまりに異なるので、完全に別物として楽しむことができますよ。
6 シャンプー台のむこうに
家族再生のドラマをメインテーマに据えているものの、ところどころにくすぐられるような笑いが散りばめられたコメディタッチの作品。理容コンテストで披露される奇抜なヘアーの数々を見ているだけでも結構楽しめます。父と二人で理髪店を営む息子をジョシュ・ハートネットが演じています。
7 ブラック・ダリア
1940年代のロスを舞台にしたサスペンス映画。さすがデ・パルマ、映像の作り出す雰囲気は充分に堪能できますが、ストーリーはやや整理不足。元ヘビー級ボクサー役でジョシュ・ハートネットは出演。
8 パラサイト
当時期待の若手を揃えて撮影された学園げてものホラームービーです。最後に現した姿にはびっくり。ジョシ・ハートネットは不良生徒の役で主演しています。
9 シン・シティ
かっこいいです。殺人シーンはかなり「エグい」けれど、それが気味悪いとか恐ろしいとかいう方向にはいかず、あくまでもスタイリッシュな映像でスマートに切られています。豪華キャストの中でハートネットも出演。
10 パール・ハーバー
当時、あまりにもひどい日本人描写でブーイングを浴びた作品ですが、大作感は半端ではないです。ベン・アフレックとケイト・ベッキンセールとの戦時下の三角関係を描いていますが、如何せん長い!