●ジョン・リスゴー 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ジョン・リスゴー 出演映画 ベスト10



またまた地味目めなベテラン俳優をとりあげます。



1 ドリームガールズ

音楽音楽で観終わってお腹いっぱいの満足感を味わえる、そんなミュージカル映画です。舞台となっているのは皆が憧れる華やかな音楽界。栄光と挫折、出会いと別れ、友情と仲間割れ、嫉妬に裏切り…様々な思惑や野望がうずまくショービジネス界のドラマを、迫力ある音楽に乗せて映し出すことで、2時間あまりの間、夢の中に引き込んでくれました。ただしジョン・リスゴーはワンシーンのみの登場ですけども。



2 インターステラー

地球滅亡もののSF映画。ボリューム感、スケール感にSF映画らしい壮大な映像、そしてドラマと見所も多く、非常に見応えのある作品でした。人類滅亡を救うべく立ち上がる…というよくある展開ながらも、かなり凝った構造で見せることで、既存の作品のそれとはまた一味違ったオリジナリティが感じられ、多少あざとさが気になることはあったにせよ、大作に相応しい充実感を得ることができました。マシュー・マコノヒー演じる主人公の義父役でジョン・リスゴーは出ています。



3 猿の惑星 創世記(ジェネシス) 

いわゆる前日譚としては良くできていたし、素直に面白く観られました。地球上で一番偉い種族が人類であるという我々人間のおごりを、再びこの作品で突かれたようでもあり、大地球の中でもっと謙虚であらねばと、改めて思わされる映画でもあります。ジョン・リスゴーは主人公の父親役。


猿の惑星創世記


4 愛についてのキンゼイ・レポート

キンゼイ博士の伝記映画。博士の功績は当然、現代以上に性に対する意識が硬い時代だけに、反響を呼ぶのは想像できるところ。こうした時代に彼がした意義というものは大きいというのは分かりますが、基本的には「変人」だと思われていたのでろうなぁ。リーアム・ニーソン演じる博士の父親をジョン・リスゴーは演じています。



5 愛のメモリー

序盤はデ・パルマっぽいサスペンスで始まり、中盤になるとこれは恋愛映画かと思わせる展開。そして終盤はまたサスペンスに戻って意外などんでん返しの展開へと、独特の雰囲気を持った作品になっています。亡くなった妻そっくりの女性と出会い恋に発展するのですが、なんと実の娘。そしてラストシーンもまた意味深で、いろいろと裏読みしてしまうような結末があとを引きます。リスゴーは主人公の親友役。



6 フットルース

ストーリー自体はどうってことないたわいのない学園ものなのでも、なんといっても楽しいのは数々のヒット曲。ヒーローやNEVERなどおなじみの曲も多く,それをバックに出演者達が楽しく踊っているのを見るだけでも快い。若きケヴィン・ベーコンもさわやか二枚目路線。ヒロインの父親の牧師を演じるのがジョン・リスゴー。



7 メンフィス・ベル

戦時下の若者たちを描く作品。飛び立つまでの前半は戦争に向かう若者たちの悲しみや、それを送り出す上官の葛藤などが描かれ盛り上がるのですが、戦闘シーンはやや長すぎる印象で、たるんでしまったのが残念。どこの国でも若い命が戦争の犠牲になる悲劇は変わらないものであります。ジョン・リスゴーは大佐の役。



8 お買いもの中毒な私!

映画そのものは力を抜いて気軽に観られ、それでいて華やかな雰囲気を味わえる楽しいコメディになっていると思います。ラブ・コメディでもあり、ちょっとしたサクセス・ムービーでもあり、期待するような展開で進んでいきますので、安心して眺めていられました。雑誌業界、ファッション関連、新人OL、仕事の出来るボスというプロットは、どこかの映画の二番煎じ的ではありますが…。ファッション誌のオーナー社長役のジョン・リスゴー。



9 ライフ・イズ・コメディ ピーター・セラーズの愛し方  

俳優ピーター・セラーズの伝記映画といったところ。ジェフリー・ラッシュが演じています。華やかな世界の裏側でこんことがあったのかという、作品の中でのイメージとの違いに驚き。リスゴーは映画監督役。



10 トワイライトゾーン 超次元の体験 

 かなりブラックコメディ要素の強い4作が並んでいるオムニバスです。理不尽な恐怖のなかに入りこんでしまった普通の人々の行く末がかなりシュールに描かれていました。その4話目のメインでジョン・リスゴーは登場。

トワイライトゾーン