●コリン・ファース 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

コリン・ファース 出演映画 ベスト10



シリアスもコメディも主演も脇役も

どんな役でもきちんと存在感名を残すコリン・ファースを取りあげます。

悲哀のある中年男を演じさせたら抜群!

新作『キングスマン』の後悔も控えていますね。




1 ラブ・アクチュアリー

出演者が多い群像ラブコメディなのでとりあげることの多い作品ですが、恋人を奪われた作家の役でコリン・ファースも出ています。言葉の通じない相手に恋をし、一生懸命ポルトガル語を習ってプロポーズ。ほかにも色んなエピソードがクリスマスを背景に繰り広げられ、ピュアな気持ちになれる素敵な映画です。


ラブアクチュアリー


2 ブリジット・ジョーンズの日記

バツイチのまじめ一徹の弁護士。トナカイのセーターを着たセンスのないダサい男。コリン・ファースが演じるのはそんな役です。対照的な役のヒュー・グラントとの比較により、独女レニー・ゼルウィガーのさえない日々を面白楽しく描いたラブコメディを盛り上げています。


ブリジットジョーンズの日記


3 恋におちたシェイクスピア

アカデミー作品賞を受賞したコスチューム・ロマンス・コメディです。グウィネス・パルトロウを一躍スターダムに押し上げた作品でもありますが、男装の令嬢が正体を明かすシーンが印象的。コリン・ファースはウェセックス卿役。


恋におちたシェイクスピア


4 マジック・イン・ムーンライト

ウディ・アレンとしてはかなりオーソドックスなラブ・コメディですので、物足りなさを感じる向きもありそうですが、ウディ・アレンということではなく、普通に楽しめるラブ・コメディとしてみれば、ヒロインのエマ・ストーンも魅力的だったし、展開は安心の王道パターンですし、時代の雰囲気が作品全体から伝わってきましたし、これはこれで好きです。皮肉屋のマジシャンを演じるのがコリン・ファース。


マジックインムーンライト


5 サークル・オブ・フレンズ

1957年のアイルランドを舞台にして青春ドラマは、決して派手ではないですが、一昔前の青春の恋愛・家族・友情という問題を、懐かしさを漂わせながら描いている佳作になっています。大柄で決して美人ではない主人公をミニー・ドライヴァーが好演。コリン・ファースは地主の息子のボンボンという役どころ。



6 ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

家族で見るにはいい映画。子供向きだと思ったが、大人でも楽しめるものになっている。前半は意地悪な魔法使いのばあさんの話だと思ったが、次第に暖かい家族のドラマになっていき、最後はラブロマンスに。御伽噺風で、衣装も楽しかったです。やんちゃな子供たちの父親がコリン・ファース。


ナニー・マクフィーの魔法のステッキ


7 英国王のスピーチ

こちらもアカデミー作品賞を獲得した作品。国王を演じるコリン・ファースの熱演ぶりは光ります。どもりに悩む国王をコミカルにしかしその中に尊厳を込めて描かれている作品です。


英国王のスピーチ


8 マンマ・ミーア!

アバのヒット曲をモチーフに作られたミュージカルの映画化作品。娘の結婚式にやってきた3人の男は、それぞれが自分が父親でないかと思ってやってきて、そこから起こる騒動のあれこれを描いた陽気な映画です。その3人の男の一人がコリン・ファースということ。


マンマミーア


9 レイルウェイ 運命の旅路

戦争の中で生まれた憎しみや復讐心を、同じ形で返そうとすることは、新たな憎しみや復讐心を生み出すだけで、結局は終わりのない戦いのループの中に陥るだけ。実際に現在世界中でそのループにはまって終わりの見えない戦いを行っている国や地域がなんと多いことか。そのループの輪を断ち切ることこそが本当の勇気なのでは?そんなふうに問いかけられているようで仕方なかったです。コリン・ファースは主役を演じ、真田広之も共演。

レイルウェイ運命の旅路



10 デビルズ・ノット

実際の事件を基にして作られた映画であり、派手な猟奇殺人を扱いながらも、展開は堅実且つ地味め。3人の少年―の判決が下るまでの根拠と、それに対する疑問点を投げかけつつ、それぞれの立場の視点からどうして彼らが有罪に至ったかを順に描いたものとなっています。コリン・ファースは主役の私立探偵。

デビルズノット