●ダリル・ハンナ 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ダリル・ハンナ 出演映画 ベスト10



身長が高い女優さんというイメージが真っ先に浮かびます。

それだけに役が限られてしまうところはありますが、

はまった時には彼女しかいないでしょうという存在感を発揮。



1 ウォーク・トゥ・リメンバー

過去から現在まで絶えることなく作られ続ける若井カップルの難病もの。当時人気のマンデイ・ムーアを主演にしたアイドル映画ではありますが、このベタでてらいのない悲恋物語に不覚にもやられてしまいました。純粋ストレートのラブストーリーに素直に感動しました。ダリル・ハンナはマンディ・ムーアの彼氏の母親役です。



2 キル・ビル Vol.2

ダリル・ハンナが女殺し屋を演じていますがこれがはまり役。大柄で威圧感ある彼女にはぴったりです。1作目の強烈なタランティーノの世界観からすると、心理ドラマに重きを置いた感のある2作目。それでも目をくり貫くシーン、毒蛇が飛び出すシーンなど、えげつないと紙一重の「らしい」シーンも健在。 


キルビルvol2


3 ブレードランナー

描かれる未来映像が圧巻。ストーリーよりも描き出す世界観で今も人気のSF映画の一つです。オーバーな演出がなくどこか乾いた感覚と、その中に見られる人間的なもの。ダリル・ハンナはハリソン・フォードに倒されるレプリカントとして出演。


ブレードランナー


4 ウォール街

チャーリー・シーンとマイケル・ダグラスの緊張感ある対峙がスリリングな金融ビジネス映画です。ダグラスのカリスマ感あふれる演技が圧巻。意地と意地とのぶつかりあいに思わず引き込まれてしまいました。二人の男の間で惑わす女としてダリル・ハンナは出演。


ウォール街


5 あなたに逢いたくて

メラニー・グリフィスとダリル・ハンナの姉妹を相手にアントニオ・バンデラスが架空の兄弟を演じ分けて乗り切ろうとするラブ・コメディです。最後まで破綻しそうで破綻しない「演じ分け」はなかなか見事。



6 フランキー・ザ・フライ

ボスにいいように扱われる初老男の見事な(?)復讐劇。成功と思ったら意外な落とし穴があって、ところがそこにもまたおかしなオチがあったりと、意表をつく展開。やや情けない男をデニス・ホッパーが好演しています。そのホッパー演じる主人公が恋する女優をダリルハンナが演じています。



7 スプラッシュ

ダリル・ハンナの代表作。彼女が人魚を演じていますが、背の高くすらりとしたスタイルが生かされたラブ・ファンタジーになっています。美しい肢体を惜しみなく披露。ストーリーよりもダリル・ハンナを観るための作品といっても過言ではないかも。


スプラッシュ


8 マグノリアの花たち

サリー・フィールド、ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、ダリル・ハンナと豪華女優が揃ったヒューマンドラマ。腎臓を悪くしながら周囲にはそれを感じさせずに出産し、移植を選択の上若くして死んでいくという悲しい物語ではありますが、なんといってもウェディングドレス姿のジュリア・ロバーツでしょう。


マグノリアの花たち


9 透明人間

際物映画かと思いきや、意外にも正統派のサスペンス。前半はうさんくさい臭いがプンプンしてどうなるかと思いましたが、後半はサスペンス映画らしい展開に。とはいってもとりたてて捻りが効いているわけではないのですが…。ダリル・ハンナはヒロインとしての出演。


透明人間


10 夜霧のマンハッタン

絵画を巡る陰謀と殺人事件に巻き込まれた容疑者の女と弁護する人々との話ですが、謎は複雑なものの、容疑者のダリル・ハンナの存在も中途半端で、結末の検事側の翻意があっけなく、しまりのない作品。

夜霧のマンハッタン