●竹内結子 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

竹内結子 出演映画 ベスト10




30過ぎてから演技に落ち着きが出て、安定した力を発揮しているように感じます。

着実に仕事も積み重ねていますし、安心して観られる女優さんになっています。

そんな竹内さんのベストです。




1 ジェネラル・ルージュの凱旋

落ちこぼれ寸前の医師の竹内結子と厚生労働省の職員阿部寛のコンビで送る医療ミミステリーシリーズの第二弾です。謎解きを進めながらも現代の医療現場の抱える問題を浮き彫りにする社会派ドラマとしてもしっかり主張している作品は見応え十分。


ジェネラルルージュの凱旋



2 ゴールデンスランバー

1と同様に中村義洋監督作です。同監督にはよく使われている印象。わけもなく犯人に仕立て上げられて追いかけられる不条理こそが、この作品の生命線。主人公がどう冤罪を晴らすかでなく、どう逃げ切るか、それだけに絞った展開によって、スピード感と緊張感にあふれた作品に仕上がっています。

ゴールデンスランバー



3 ストロベリーナイト

テレビドラマからの映画化作品としてはかなりの見応えある作品になっています。竹内演じる主役のキャラクターがきちんと立っていて軸がしっかりしているので、安心して観られる作品ですね。ストーリーとしては、映画で初めて観た者でも十分に理解できる内容でしたし、勢いで誤魔化さない本格的なサスペンス・ミステリーとしても楽しめました。


ストロベリーナイト



4 チーム・バチスタの栄光

1の前作に当たる医師ミステリー映画。チーム・バチスタの面々のそれぞれのキャラクターや人間関係、そこまでに至る背景などを、内部調査という形で明らかになっていくことだけでも、このあとどんな形で犯人を見つけ出すのか、ワクワクしてきます。手術のシーンの緊張感もまた圧巻です。心臓が再び動き出すまでの時間の居たたまれないほどの緊迫感、動き出したときの究極の安堵感、或いは動き出さなかったときのこれ以上ないという焦燥感、自分がその場で手術に関わっているかのような感覚にもなりました。


チームバチスタの栄光



5 春の雪

まだ大人になりきれない妻夫木演じる主人公の、竹内演じる令嬢への不器用な愛情表現を上手に表現しています。失うことで初めて自分の思いの強さに気づき、歯止めが利かずにエスカレートしていく恋の中で、周りも見えずに暴走していく様子が、冷静な周囲と対照的であるほど、誰もが予想できる悲しい結末がより切なく映し出されていくのです。


春の雪



6 はやぶさ/HAYABUSA

詳しい知識がなくても分かりやすいようにきちんと説明してくれ、およそ堤幸彦らしからぬ丁寧で万人向けの分かりやすい作品になっていたと思います。ともすると専門的過ぎてついていけなくなる可能性を孕んだテーマでありながらも、そのあたりの危険をうまく回避していたように思います。さらに携わる人々の熱意も温かく描かれ、自分が子供のころに望遠鏡を買ってもらって夜空を眺めていた頃の気持ちを思い出してしまいました。竹内結子は宇宙科学研究所で働くことになった主人公。


HAYABUSA はやぶさ



7 なくもんか

脚本の「はじけ感」はやや自重気味であるものの、涙あり笑いありの安定したソツのない脚本、そして阿部サダヲならではのキャラクターづけと、安心して観られる人情コメディになっていたと思います。いわゆる「つかみ」が上手で、最初に一家を説明するための設定が絶妙。そのあとは設定からの流れに沿って、結末まで流していくだけなので、そこでちょっと感動的な要素を絡ませれば、作品としてはそれなりに仕上がってきます。竹内さん、意外にこういった男前な役がはまるのですよね。


なくもんか



8 いま、会いにゆきます

34はずっと退屈。しかしそれはその後の14のための伏線だったのです。最後にあっという種明かしが展開し、すっかりやられてしまいました。とにかくうまい、そしてずるい。結局は運命的な出会いを描いた恋愛映画で、題名もまさにそのオチをさしていたのだとわかったときは、まいりましたといった感じでした。竹内は亡くなった妻役。


いま会いにゆきます



9 天国の本屋~恋火

ベタなファンタジーで、どこか恥ずかしくなってしまうような部分もあるが、全く違うところで展開しているストーリーが少しずつ繋がっていく展開は悪くないでしょう。やや展開的に都合よすぎるのが難点。竹内結子は主役として2役を演じています。


天国の本屋



10 ミッドナイトイーグル

多少無理のあるストーリーを強引に娯楽映画に仕上げたという印象。テーマの割にスケール感は感じませんでした。ただ俳優陣は皆健闘し、そのおかげで鑑賞に耐えられる程度のものにはなっています。大沢たかお演じる主人公の義妹役。


ミッドナイトイーグル



11 リング

12 サイドカーに犬

13 星に願いを。

14 ステキな金縛り

15 Flowers

16 ふしぎな岬の物語

17 黄泉がえり

18 僕と妻の1778の物語

19 クローズド・ノート

20 ビッグ・ショー!ハワイに唄えば