サラ・ジェシカ・パーカー 出演映画 ベスト10
あの代表作もそうであるように、
どちらかというと軽めの作品を中心に出演している女優さんです。
映画よりもドラマのイメージが強く、キャリアの割には作品数は多くありません。
1 マーズ・アタック!
ティム・バートンが作り出したキッチュなSF映画ですが、とにかくキャストが豪華なこと。そうそうたる俳優陣が、火星人に支配された地球を、馬鹿馬鹿しくもまじめに演じているので、それがとにかく可笑しい!サラ・ジェシカ・パーカーはテレビキャスター役。
2 幸せのポートレート
大家族の中にやってきた異物的存在によって、ホームパーティは一気にかき乱され、てんやわんやの大騒ぎに。そしていつの間にか長男の相手が入れ代わり、それを次男が受け入れ、どさくさに紛れて次女まで初体験の相手の元恋人とよりを戻すかになりと、まあとにかく賑やかなこと。クリスマスとの雰囲気もあって、なかなか面白く観られました。ニューヨークのキャリアウーマンをサラ・ジェシカ・パーカーが演じています。
3 エド・ウッド
こちらもティム・バートン監督作ですが、実在のカルト映画監督をジョニー・デップが演じた作品で、映画好きであれば十分に楽しめる作品であるでしょう。とにかくエド・ウッド自身が奇天烈な人物だけに、作品もかなり個性的。サラ・ジェシカ・パーカーはその恋人役で出ています。
4 セックス・アンド・ザ・シティ
大人気ドラマの映画化作品。ゴージャスなファッション、ハイセンスなインテリア、豪華な食事、おしゃれなライフスタイル、それらが似合うニューヨークという街、そんな中で繰り広げられる恋と友情の悲喜こもごもですか。なるほど、40代の女性への応援映画(ドラマ)として、受けるのも分かるような気がしました。
5 噂のモーガン夫妻
ヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカーによる夫婦再生コメディというところです。話自体は予定調和で進んでいくのですが、二人の知らないところでドジな部下とどこか抜けている殺し屋の動向がちょっとしたアクセントになって、和ませてくれます。観終わって、なんとなくゆったりした気持ちになれるような映画でした。
6 ニュー・イヤーズ・イブ
クリスマス、バレンタイン、そして大晦日と数年前に立て続けに作られた群像イベントラブコメディの一作。キャストはなかなか豪華なのですが、二番煎じ三番煎じ的な位置づけになってしまうので、どうしても新鮮味には欠けました。15歳の娘と2人暮らししている母親をサラ・ジェシカが演じています。
7 ファースト・ワイフ・クラブ
大学時代の友人たちが20年ぶりに再会。そこからそれぞれの人生がまた動き出すという女性の為に痛快コメディです。中年男を惑わす電器店のレジ係役でサラ・ジェシカ・パーカーは登場。
8 マイアミ・ラプソディー
夫婦関係や婚約関係が浮気などでうまくいかなくなったあと、仲直りして元におさまるパターン、新しい相手と再婚するパターン、一人に戻るパターンといろいろなケースを皮肉っぽく描くコメディで、内容自体はよくあるもの。サラ・ジェシカ・パーカーはなかなか結婚に踏み切れない主人公を演じています。
9 セックス・アンド・ザ・シティ2
相変わらず品のない作品ですが、それこそが彼女たちの持ち味ですからね。そういう意味では期待通りといってもいいのかもしれません。ところどころ皮肉っぽい笑いがスパイス的に利いていて、それなりに面白く観られました。
10 L.A.ストーリー 恋が降る街
天気予報官とロスにやってきたばかりのジャーナリスト、お互いに恋人がいるにも関わらず,惹かれて行く。案内板がちょっとした小道具だが、互いのデートに鉢合わせという古典的パターンで平凡な作品に。サラ・ジェシカ・パーカーが陽気なカリフォルニア娘を演じています。