今日の北日本・北陸地方は猛吹雪に注意!〜箏&ギター『津軽海峡・冬景色』 | ちょいダル親父の独り言

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六十路も半ばを過ぎ、子育ても卒業し、かわいい孫達にも恵まれ、だいぶお疲れが出て来たダルい年代の親父です。
60の手習でソロギターを始め妻のKeikoさんの箏演奏と共に曲の紹介と日々の出来事を書き綴ります。
頑張り過ぎない、そんな親父の独り言にお付き合い下さい。

ここ2、3日の天気予報では北日本・北陸地方は暴風雪に注意と言われていますが、豪雪地帯の方は雪かきなど大変ご苦労されている事と思います。

大きな事故にならぬ様お過ごし頂ければと願っています。

 

北海道・東北・北陸地方は大阪に住む私には縁遠い場所ですが、何故か寒い地方は演歌が似合い今日取り上げました『津軽海峡冬景色』以外にも沢山のヒット曲があります。

寒さに耐え忍んで暮らす生活と哀愁ある演歌の歌詞やメロディーが合うんでしょうねぇ…

 

今の世の中では寒い地方も暖房機器が発達していますので昔程の事は無く快適にお暮らしと思いますが…

 

年代的に演歌やムード歌謡が子供の時から良く聴き、口ずさんでいました。

 

津軽海峡・冬景色』は石川さゆりさんの楽曲で作詞:阿久悠さん作曲:三木たかしさん。

お二人とも日本の歌謡史に残る代表的な作詞作曲家で残念な事にすでに他界されています。

 

年のせいか今の流行っている曲を聴きましても良し悪しでは無く歌詞やメロディーが心に入って来ず若い方に笑われそうです。

 

私の好みは演歌やポップスに関係なく美しいメロディーと映画のワンシーンの様にその場面が目に浮かぶ歌詞にあります。

本当にこの曲は素晴らしい曲だと思っています。

 

石川さゆりさんはアイドル歌手としてデビューされたんですが中々芽が出ず数年後この歌の大ヒットで一躍スター歌手に上り詰められたんですね。

 

その後も『能登半島』や『天城越え』など数々のヒット曲を出され今なお日本歌謡界のトップ演歌歌手として活躍されています。

 

元プロ野球選手のイチローさんもファンだと言うのは有名ですよね。

 

『津軽海峡・冬景色』に話を戻しますが、歌の登場人物は女性なんでしょう…

故郷を遠く離れて東京の街で慌ただしい毎日を送り、失恋で傷心したのか、故郷の北海道まで東北本線の夜行列車で青森まで行き青函連絡船に乗って帰ると言う物語です。

2コーラス目の歌詞を聴くと恋人との別れの辛さが冷たい風雪と共に心に染み渡ります。

 

人には必ず人生の岐路の様なものがあると思いますが、登場人物には故郷での新しい生活が良い方向に向かう様に願っています。

 

演奏はイントロとエンディングに吹雪の音を入れ津軽の厳しい寒さと登場人物の心の内を表現しました。

コード進行はいつも参考にさせて頂いている関口祐二さんのアレンジを取り入れています。

すごく良いアレンジなんですが、残念な事に私に技量が無い為ソロギターでの演奏は出来ません。

でも嫁さんとの箏とギターでの演奏も其れなりに良い雰囲気になったと思っています。

 

 

これからも演歌、歌謡曲、ポップスなどジャンルに拘らず好きな曲を演奏したいと思います。

 

You Tube Cannel :

https://www.youtube.com/channel/UC-dyyHo5OuQVBKae8gWNWAg?view_as=subscriber