前回に引き続き、朝ドラに見る子育てのツボ。
前回の投稿は➡お手伝いが大事な、ホントの理由
10月からの朝ドラは、
過保護・過干渉の母親から離れて
主人公が島暮らしのばあちゃんと暮らし始めたところ。
いきなりですが、質問です。
Q. 子どもが朝寝坊したら誰のせいでしょう?
答えは2つ。
①毎朝親が起こしていたら、
子どもは親のせいにします。
②朝起きるのは自分の責任だと思っている子は、
自分のせいだと受け取ります。
小学生にもなれば、
数字も読めますし時間の観念もできてきます。
目覚まし時計を自分でセットして、
自分の責任で起きるようにしたいですね。
始めは親がセットの仕方など手伝いながら
できるようになるといいですね。
さて、朝ドラのばあちゃんはすごかったよ!
朝、主人公が寝坊してもばあちゃんは起こしません。
ばあちゃん、自分のことは何でも自分でやらせる主義なのです。
主人公「どうして起こしてくれなかったの?
どうしよう、遅刻しちゃう!」
ばあ「あら、そりゃ急いでいかないとね~。」
と余裕しゃくしゃく。焦る様子ゼロ。
本人は慌てふためいて学校へ行きます。
この時、ばあちゃんが寝坊したことを叱るのではなく、
朝起きるのは、本人のすべきことだという前提で
淡々と対応しているところが素晴らしいよね。
こんな対応してたら、責任感が育まれるってもんです。
なかなか難しいけどね、こうありたいものです。
ばあちゃん、やるな~
朝ドラしばらく見逃せないな