モーニング娘。'17 12/6発売 15th AL 「⑮ Thank you, too」 ライナ | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ

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アーティストが居て、存在意義というか、それぞれアーティストのあり方、主義、コンセプトのような物が存在する。

時にはアーティスト本人そのものから放たれたり、時にはプロデューサーによって構築されたプロフェッショナルな形であったり。 

 

そういう軸があり、そこからテーマが決められアルバムを作ったりツアーライブを形にしていく。 

1〜2年の大きな流れの中でまたアーティストは成長していく。 

 

大きなテーマがあってアルバムがあって、そんな中でどんなシングルを先行曲というか表題曲として世間にお披露目していくか、そうやってネームバリューを上げていく。 

 

そんなのが一つの流れでしょうか。 

 

モーニング娘。もメンバーの増減を繰り返しながらここまで成長してこれたこと本当に感謝ですね。

アルバムとともに、その時代時代のメンバーの顔が浮かんできます。 

 

やっぱ今のモーニング娘。のコンセプトは「もっと私を見て!」ですよね。

モーニング娘。であってもそうだし、メンバー各個人個人もそうです。

でも、世の中の学生達(大人だって当然そうですが)も「私はここです!」って思うからSNSをするわけだし。だからとっても大事なコンセプトです。 

 

そして、今回のテーマは「こちらこそ、ありがとう!」です。

もちろん、それがそのままタイトルになってます。 

 

やっぱ、日頃の皆さんの応援にも感謝です。

そして、日々の当たり前に感謝。

こうやってアルバムが作れることにも感謝ですね。

メンバー達が縁あって出会ったことにも多いに感謝ですよ! 

 

音的なコンセプトはやはり "ライブ栄えするサウンド!" です。  

 

 

M-1. ジェラシー ジェラシー (Album Version)  [2017/3/8発売Sg] 

 

当時のライナーノーツは こちら   

 

 

 

M-2. ロマンスに目覚める妄想女子の歌 

 

はい、ライブで是非、盛り上がっていただきたい一品です。

とはいえ、ただただ激しいだけの曲ではなく、凹凸というか、陰影がある、哀愁感のある曲です。

 

シャッフルのリズムでイントロはマイナー調で今までにないこのスケール感。

でも、Aメロからいきなりの現実。

いい子いい子で育って来たけど、習い事から買いたいものまで、ぜーんぶ親の確認が必要なんですか!?って。

地味〜に反抗期を迎えちゃってるけど、上昇志向でもあるので、上に上には行きたいんだけども、でも恋もしたくって・・・ 

 

恋にたくさん憧れるけど、毎日毎日の面倒に追われちゃってる、そんな女の子の日常を歌詞にしました。 

 

単に踊るだけの演出でなく、ライブではドラマチックに演出すると新人の顔が見えてくるそんな一曲です。 

 

自分の子供を見てても思いますが、学生時代、なんで勉強をもっと頑張れなかったのかなぁ・・・って今になって思いますね。

ちょっと頑張ったら明らかなる結果の出る世界なのに。 

 

不思議です。  

 

 

 

M-3. CHO DAI

 

女の子の欲望と現実を歌ってます。

少し冷めた目線ではあるけど、でも本当はもっともっとしたいこともあって、しなきゃいけないこともわかってて・・・ 

 

でも、私なんてどうせ・・・

とか、

所詮私なんて・・・

みたいな自分が居て。 

 

恋に夢中になれれば、立ち向かってくる現実からも逃げられそうな気もするけど、でも、実際は恋するにしたってそんなに現実は甘くない。 

 

そういうリアリティの中で立ち往生してる女の子の歌です。 

 

サウンド的にも超アッパーな曲ではないけど、こういう曲の方がライブでも演出しやすいし、せわしなく踊ってごまかすようなそういう振り付けに逃げなくっていいので、アルバムの中でもとっても重要なポイント曲だと思っています。  

 

 

 

M-4. 私のなんにもわかっちゃない  

 

コンセプト通り「私を見て!」って曲ですね。

「君はこんなタイプでしょ!」みたいな周りの評価に対して、「ハァ〜私のこと、な〜んにもわかってくれていないじゃん。わかってもらえなくても自力で立ち向かうさ!」なんて強がりは言うけど。でも実際はもっともっと私をみて、私に優しくしてって思ってる。

ただ、もし本当に優しくなんでもしてくれる人が出てきたとしても、それはそれで自分の成長が止まってしまうこともわかっている。

そんな複雑な気持ちを歌った曲です。

昨今のJPOPというかアイドル界でいうとミディアムテンポな曲かもしれないけど、実際こういうズンズン押してくるテンポの方が熱く全身でビートを感じることが出来る、そういうテンポだと思います。 

 

この曲は歌うのは本来とても難しい。

例えば 

 

ただ友達と過ごすのも

難しくなる 難しくなる 

 

この2行なんて 本当は 文字と文字の間に耐えなきゃいけない空間がたっぷりあるので、普通は我慢できなくって突っ込んでしまうが、この箇所を歌った佐藤はしっかり粘ることが出来た。

すこしずつ成長を感じますね。   

 

 

 

M-5. 邪魔しないで Here We Go!  [2017/10/4発売Sg] 

 

当時のライナーノーツは こちら   

 

 

 

M-6. Style of my love / 飯窪、小田、牧野 

 

飯窪、小田、牧野の3人での歌唱曲。

少し変わった組み合わせな気もしますが、過去を振り返って思うのは、こういう組み合わせってちぐはぐであればあるほど、面白いように思います。

「仲よいメンバーたちで」 とか 「同じような背格好で」 とか 「ダンスが上手いのを集めて」 など、

まあ、雑誌やファンクラブの企画としてはまとめやすいようなのは、音楽的には結果つまらなくなってしまうのかもしれませんね。

小田の歌がとても安定し、声質もしっかり太くなって成長してるのは、他の楽曲を聴いていても目立つところもあるし、よくわかります。 

 

注目は10期の飯窪が当時はかなりへなちょこ声だった印象がありますが、ここにきてこっそりと成長を感じさせてくれます。

それは歌だけでなく、ダンスやパフォーマンス力もそうですね。

彼女は雰囲気以上に肝っ玉。

そういう性格がグループの中でも貴重な存在となっているように思います。 

 

そして、牧野の声。

彼女の声はとても立ち上がりが良いので、マイクののりが良いのです。

まだまだテクニックでカバーするようなところまでは至りませんが、まっすぐに心から楽曲に立ち向かっていけば、声質を生かして、今以上に活躍する時がくると思います。 

 

そういう意味でも、この曲はこの3人の今の力を存分に発揮させるちょうどいい難しさだったように思います。   

 

 

 

M-7. ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番 

 

実際ある程度モテる女の子が主人公。

でも、大好きな興味あるその人はいつもあっちこっちよそ見がち。

もっともっと私だけ見て!

他の子になんて優しくしないで!

ってそんな気持ちを歌ってます。

相手の気をひこうといじけてみたり、泣いてみたり・・・

そんな面倒臭いことをすればするほど相手もどんどん面倒臭くなっていくこともわかってるのに、その瞬間だけでも、こっち振り向いてくれるし、その修羅場の瞬間だけでも、その人がよしよしってしてくれる。

それは「意味ないこと」「根本的な解決になってないこと」はわかってる。

でもやってしまうダメな私・・・ 

 

サビがくるごとに転調するのもこの曲の精神的なドキドキ感が演出できればと思ってそうしてあります!   

 

 

 

M-8. 青春Say A-HA 

 

ライブバージョンとして参加メンバーの違うVersionがありますが、今回ようやく作品として形にすることが出来ました。

盆暮れ正月、バレンタインにクリスマスと、女子にとっては一番ドキドキする季節もず〜と活動してる。

心の中の叫び声が耳から漏れてくる感じ。

そんな漏れてきた言葉を曲に仕上げてみた次第です。 

 

"コソコソ恋愛"や"堂々恋愛"という言葉が出て来ますが、今の時代で聴くとなんか意味ありげですが、書いた当初はそこまで深い意味合いもなかったんですがね。 

 

ただ、女の子達にとってのコソコソ恋愛や堂々恋愛に関して、一長一短いろいろあるが、逆になんの刺激もない恋って結果どうなんだろう!?って思ってもみたり。 

 

青春という言葉でくくってはいますが、人生って感じもします。 

 

楽曲の方がライブでも定番化し、盛り上がる曲としていい感じに成長したなと思ってます。   

 

 

 

M-9. 若いんだし!  [2017/10/4発売Sg] 

 

当時のライナーノーツは こちら   

 

 

 

M-10. もう 我慢できないわ〜Love ice cream〜 

 

新人達で歌うこの曲。 曲ができ、アレンジもある程度みえてきて、さあ誰がどんなテーマで歌うか。

これに結構悩みました。

正直、歌詞によって曲のあり方、聞こえ方は180度チェンジすることができる。

それを踏まえた上で、この楽曲をそれなりにメッセージの強いものにすることはある種、歌詞を書くテクニックのあるものであれば、それなりに「良い曲だよね〜。」ってなるのは見える。

しかし、このイメージのまだ固まりきってない新メンバーたちが歌うにあたってどうだろうか。 なんだかそれはつまらなく思えてならなくなった。 

 

やはり「砂糖=ポイズン」って話じゃないけど、人間にとってはこの上なく至福を感じさせてくれるけど、でも、太るだの、ニキビができるだの、なんだかんだと、スイーツは気になってしまう。 

 

だからこそ重大なテーマであることは間違いなく。

それは実は大病をした僕にとってもすごく気になるテーマであることなんです。

まあ、深いことはさておき、そんなスイーツの中で、ここではアイスクリームをテーマとして歌詞に仕上げることにしました。 

 

このアイスクリームという事を題材にいかに男前に歌うことができるか。 

 

過去のこの例でいうと松浦亜弥は「美学」という曲で男前に歌いきってくれました。

松浦に関しては何曲かシングルヒットも出た後だったので、それなりに実力も身につけてはいましたが。 

 

新人として、この楽曲はとても興味深く面白く仕上がったと思っています。   

 

 

 

M-12. 恋は時に / 譜久村、生田、石田、佐藤、工藤、野中、森戸 

 

成長の過程で恋が必要不可欠なのか、単に邪魔なものなのか・・・。

夢中になれるものではあるけど、例えば、受験や就職の時に、すごく邪魔なものと化したり。 終わった後で振り返ってみれば、良き思い出であるし、青春でもあるし。

地球の歴史の中の点にもならない一瞬ではあるが、本人にとってはとても重要な長い長い時間であるわけです。 

 

この曲の歌詞の場面からすると失恋し、少し時間もたって、ちょっと周りが見えるようになってきた時期に自分で自分にエールを送る、そんな奮起する瞬間を捉えた曲です。 

 

難しいわけではないけど、ミディアムでもあるし、勢いでごまかすことは出来ない。 

 

7人で歌っているけど、ライブのたび、一人一人のそれぞれの人生観が聴いてるこっちの頭の中に浮かんでくるような、そんな素敵な歌であってほしいです。   

 

 

 

M-13. 女子かしまし物語 (モーニング娘。'17 Ver.) 

 

新人が増える度に歌詞を足してますが、みんなそれぞれ個性があって面白いです。

曲自体はもう14年も前に作った曲だけど、メンバーが新しく加わってくれるので、曲が新鮮でいてくれるし、やっぱライブで盛り上がるし。

新人紹介にもちょうどいいし。

みなさんで楽しんでいただけると嬉しいです!  

 

 

 

ということで、アルバムの楽曲セルフライナーノーツ、いかがでしたか?!

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