小6の娘&小3の息子の育児を

しています。

小6の娘は場面緘黙で

支援学級に在籍しています。

 

    

娘は場面緘黙(ばめんかんもく)で

話し言葉での

コミュニケーションを取るのは

家族だけです。

 

動きも鈍くなることがあります。

 

娘は家族以外の人と

話すコミュニケーションはしない

場面緘黙(ばめんかんもく)です。

 

小学校入学時より支援級に在籍しています。

 

支援級に在籍することが決まった時、

 

「○○ちゃん、普通級でもやっていけるんじゃない?」

 

ということを結構言われました。

 

それを言われるとやはり心は揺れるのですショボーン

 

「普通級でもなんとかなるのかもしれない」

「みんなと同じ環境にした方がいいのかもしれない」

 

 

でも今ならはっきり

 

支援級でよかった

 

と断言できます。

(娘の場合です)

 

 

こちらの記事を読ませていただいたのですが

 

 

「場面緘黙の子は」ではなく、

「その子にとって」で考える
 
 
というのが、本当にそのとおりだなあ、と思いました。

そもそも「緘黙症状だけが問題」という場面緘黙の子はほとんどいないからです。

大半のケースでは緘黙症状の他に、運動や書字、着替え、食事、排泄などの問題も伴います。

 
話さないだけであれば、書いたりジェスチャーしたり、
何らかの方法で自分の思いを発信すると思うのですが、
 
娘はうなずくこともしませんし、
体育などの運動もしませんし、
幼稚園や低学年の頃は、給食が食べられない時期もありました。
 
そのような状態で、
毎日を普通級で過ごすことはかなりしんどいと思います。
 
 

また機械的に「国語・算数は特別支援学級、それ以外は交流」としている地域もあります。

これは学習面の苦手さが強い子にはいいですが、場面緘黙の症状のある子には向きません。

「国語・算数は通常の学級、給食や掃除、音楽、体育などは特別支援学級」の方が、かえって安心感をもって過ごせるかもしれません。

これもまさしくそうで、

娘は国語・算数だけ支援級。

あとは普通級で過ごしていて、

体育では立ち尽くすことが多く、音楽ではみんながリコーダーを吹いているなか、

一人何もせずに座っていました。

 

「そんな時間を過ごすぐらいなら、支援級に行って

読書とか、工作とか、植物の水やりとかしてる方が

よっぽど有意義な時間を過ごせますよ。」

 

と言われ、

(こちらで言われました下矢印偏食の相談に行ったついでに聞いたけど

アドバイスもらえてよかった!)

 

 

 

体育や音楽も支援級に変えてもらいました。

(これがなかなか大変だったアセアセ

また書きます)

 

 

結果、

変更した後の方が

元気に学校へ行くようになったのですニコニコ

 

 

私が知っている緘黙のお子さんは

圧倒的に普通級に在籍してる方が多いです。

(支援級は娘だけ?と思うくらい)

 

 

そして、

だんだんと学校へ行くのがしんどくなっているお子さん、

行けなくなってしまったお子さんの話を

たくさん聞きました。

(もちろん、

普通級でも元気に過ごされているお子さんも知っています。)

 

 

どなたかの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

①自分は他の人からどう見えるかということで自分の振る舞いを決めている人

②自分の考えを持っていて、そのうえで自分の考えを通すためには

 周りの人たちとどう関わるかを考えている人

 

②の人は、「ひとりで」あそぶことをよく知っている人が多い。

 

日本の教育は

「みんなで遊びましょう」と言われますね。

 

 

 

 

 

 

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