photo:01









また点数上がってましたー














つねよしの英語力留まるところを知らず
TOEICの講座結構役立ったわ













もう大学受かるまで受けません









iPhoneからの投稿









昔コンビニでバイトをしていた時の話だ。

そのコンビニは、深夜になるとかなり暇になる。

僕は一緒にバイトしている先輩と、いつもバックルームでのんびり漫画や雑誌を読んでサボっていた。

ある日のこと、いつもと同じようにバックルームでお菓子を食べながら先輩と喋っていた。

仕事と言えばたまにモニターをチェックするくらいである。

モニターは画面が4分割されていて、レジを2箇所と、食料品棚と本棚を映している。ふと見ると本棚のところに女の人が立っているのを見つけた。

腰まである異様に長い髪をしている。女の人のようだ。

「あれ?チャイム鳴ったかな?」と先輩はいぶかしむが、たまに鳴らない事もあるので、さして深く考えずにまたしゃべり始めた。

少したって、おかしいことに気がついた。
いつまで経っても、その女はまったく動く気配を見せないのだ。
本を読んでいるのかと思えば、何も手にしていない。
ひたすらじっと本棚を見つめているだけである。

「おい、こいつ万引きするつもりなんじゃないか?」
先輩が言った。どことなくおかしな雰囲気のする女である。
僕もその考えが浮かんだところだったので頷いた。

二人で挟み撃ちすることにして、バックルームを出る。

先輩はレジ側から、僕はバックルームへの出入り口から本棚へ向かう。

いざ本棚へ到着してみて、二人は首をかしげた。

そこには誰もいなかったのだ。

『おかしいな?店を出たのかな?』

すると、トイレのほうから水を流す音が聞こえてきた。

「何だ、トイレに入っていたのか。」

おかしな人だな、と思いつつ、二人はすぐバックルームへと戻った。
そして、モニターを見て俺と先輩の動きが止まった。

さっきと全く変わらない立ち位置で、女が本棚を見つめていたのだ。



早い。早すぎる。

トイレからそこへ向かうのと、バックルームへ戻るのとでは、明らかにこっちの方が早いはずなのだ。
しかも、なんで同じ格好で本棚に向かってるんだ?

『もしかして、モニターの故障か?』

顔を見合わせ、頷きあって二人はもう一度、バックルームから挟み撃ちの隊形で本棚へと向かった。

すると、またあの女はいない。

まずいまずいまずい。


冷や汗がにじむのを感じながら、今度は何も言わずに二人はバックルームへと戻った。
二人で真っ先にモニターを確認しに行く。

「あ、いなくなってるぞ…」

先輩が呟いた通り、モニターからは女の姿は消えていた。
僕の心中にほっとしたものが広がる。

よく確認しようと、先輩の横に顔を乗り出した。

その時、

「待て、動くな!」

先輩が突如、押し殺した声を出した。


え?と思ったが動きを止めた。

二人ともモニターを覗き込んだ格好のまま固まっている状況だ。


「いいか、絶対に今振り向くなよ。。。」

先輩が、また押し殺した声で言った。


何でだろう、と思った僕だが、視界の端に入ったモニターからその理由がわかった。


画面の反射で、自分の顔と先輩の顔が映っている。


"その"真ん中に、もう一つ、女の顔が覗き込んでいたのだ。

悲鳴をこらえ、僕は硬直した。

どうすればいいのかわからないまま、そのままでいた。

時間が経つこと数分、その女はボソボソっと何事か呟くと、すっと離れた。


そしてさらに1分動けなかった。


「もういいぞ…」

僕はやっと息をする事を思い出し、体勢を立て直した。

恐る恐る振り向いても、誰もいない。

どくどく脈打つ心臓を押さえ、僕はモニターから離れた。

「ここって、幽霊出るのかー」


先輩は感慨深げに呟き、僕のほうに同意を求めた。

「そうですねー」

と答えた後、僕は再びモニターを見て硬直した。

その視線を辿り、先輩もモニターのほうへ向き直る。


モニターに映っていたのは…



さっきの女が、カメラの方を向いて、大口を開けてニタァーっと笑っている姿。


それを見た瞬間、二人で大急ぎで裏口から逃げ出した。




iPhoneからの投稿