皆さん、こんにちは!
つながるファームの小原澤です!
僕は20代の前半頃に、肉体と精神は不可分だということを知りました。
日中は砂糖のたっぷり入った缶コーヒーやペットボトルの飲料を沢山飲んで、夜になるとビールやワインやウィスキー(笑)。
当時はタバコも吸っていましたから、本当に不健康そのものでした。
それで、常に喉や鼻の調子が悪く、夜中は、(当時は、まだそんな言い方はなかったと思いますが)いわゆる「睡眠時無呼吸症候群」に悩まされていました。
毎晩のように息が出来なくなり目が覚めて、いつか死んでしまうんじゃないか?と本気で心配になりました。
まぁ、そんな不健康な生活習慣ですから、心も病んでいくわけです。
または、心が病んでいるから、生活習慣がすさんでいくのか。
どっちが先なのか、わかりませんが、一つ言えることは、肉体と精神は常に釣り合っているということでしょう。
そしてその頃、いろいろな本を読んでいるうちに「健全な精神は健全な肉体に宿る」とか、「肉体と精神は不可分である」ということに思い至ったわけです。
あぁ!こんなに心が苦しいのは、身体が不健康であることと無関係ではないんだなぁ!
そんなふうに気づいたのです。
それからは、肉体を整えるための食事とか、睡眠とか、いろいろと改善するようになりました。
また、心を整えるために、心理学・哲学・宗教・などなど、いろいろな本をさらに読むようになりました。
あれから20年くらい経ちますが、今、はっきり言えることが一つあります。
それは、「心が全てに優先する」ということです。
何を食べるか?は、もちろん大事ですが、そのときの心持ちは、さらに何よにも大事。
睡眠時間も大切ですが、そのときの心持ちが、さらに何より大切。
まづは心が何処を向いているか?
心で決めた通りに、形が整っていく。
だから、どのような身体でありたいのか?健康でいたいのか?
初めに心が決めているのです。
そして身体は、そのようになっていく。
そして、その際に、身体が十分に機能するために役に立つのが、「知識」なのです。
何を食べたほうが、より良いのか?
何時間くらい寝た方が、より良いのか?
そして、身体が整えば整うほど、心はさらに安定します。
生きている間に、「なりたい自分になるためになすべきこと」をなすために。
心は心の、身体は身体の、「取説」をよく理解して、エネルギーの歩留まりを最大限に高くしていきたいと願っています。
そして、そのときに、誰にとっても問題になるのが、おそらく「人間関係」ではないでしょうか?
人間を「にんげん」と読む場合、自分の心と自分の身体の心配だけすれば良いかもしれないけれど、これを「じんかん」と読む場合、必ず他者との関係性が生じ、そこに多くの苦悩も生まれます。
エネルギーの歩留まりを最大限に高くするために、人間関係をどのように考えるか?
それは、また次回にお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
つながるファーム
小原澤
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