マップ作りで自己分析! | つながりの会のブログ

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広島市のデイサービス等のスタッフが月に1度集い勉強会等を開催しています。
お問い合わせはtsunagari.hiroshima@gmail.com

こんにちは、世話人の藤田です

吉島福祉センターに27事業所43名の方にお集まりいただき、つながりの会の勉強会を開催しました。

突然ですがグループワークに参加された皆さんの感想からお伝えします。

全員が意見を出し合い、進めることができた。
役割分担がスムーズにできた。
役割分担ができず進行を決められなかった。
リーダーシップが取れた。
相手に否定的にならず意見が出し合えた。

会話が弾んで盛り上がってよかった。



一体何をしていたのかというと・・・

テーブルごとに協力して地図を完成させてください。
皆さんの前に建物や道路、方向などのヒントが書かれた40枚のメモがあります。
それを元に協力して進めてください。
付箋紙には建物の名前を書いてください。

ではスタート!

前振りも少なく突如始まったグループワーク。
テーブルを囲むみなさんは殆どが介護事業所のスタッフさんですが、それぞれ働いている事業所はバラバラです。

目的は!?

戸惑いながらも!?作業開始。
まずはヒントの用紙を建物の位置関係ごとにまとめているようです。

こちらのグループは手分けして建物の名前を付箋にメモすることから始められましたね。

これは面白い!グループによって全然進め方が違います

写真なんて撮ってないでどこかのグループに混じって一緒に地図作りをしたい!と思わせるほど、皆さん真剣に取り組む熱気が伝わってきました

「時間がない!」
「もうちょっとやらして」

どんどんグループワークは延長し・・

答え合わせでその出来に愕然となったかはわかりませんが、今回の目的は《チームの中での自分の立ち位置や性格の分析》といったところでしょうか。
それぞれが的確に意見を出し合い、誰かがリーダーシップを取り、スムーズに完璧に近い地図を作れたところもあれば、なかなか意見がまとまらず、不完全燃焼に終わってしまったグループもあるようでした。



完成度合いはテーブルによってバラバラでしたが、グループワークが終わるとすっかり《チーム》が出来上がっていました

どのテーブルも盛り上がっていました。
「今日のテーブルのメンバーでデイサービスができたら楽しいだろうな」なんていう声も聞かれました


よりよいチームを作るには、リーダーシップが取れる人、冷静沈着に情報が分析できる人、ムードメーカーなど、いろんな要素が必要ですよね

介護はチームで取り組む仕事だと思いますので、今回の作業を通して改めて自分自身を振り返り、今後の各事業所での仕事に役立てていっていただけたらと思います


会が終わると目前に迫った介護報酬改訂にむけてまたしても活発な意見交換が。
そういう機会を提供できるのもこうした集まりの良いところですよね。
今年は勉強会とは違って《別部会》も開いていく予定です。
またご案内しますね

ではまた次回