先日、友人のたまちゃん

話していたら、

「自然農」の話になりました。


私は「自然農」について、

まったく、くわしくなかったんだけれど、

「自然農」を勉強し、体験してきた

たまちゃんいわく、

こんな特性があるそうです。


まずは、

その野菜や穀物を、

「そのままで完全な存在」

だと思うこと。


その野菜や穀物の

「個性」や「特性」や「魅力」を生かすために、

できるだけやさしく見守ること。


その野菜や穀物が、

「困っているとき」だけ、

お手伝いさせてもらうこと。

(お水をあげたり、日よけを作ったり、苗を整えたり…)



この「自然農」の世界は、

人との平和なコミュニケーションにおいても、

まったく同じだと思う…


とたまちゃん。





…そうか、そうだったんだね。



どんな人も、

「そのままで完全な存在」

なんだね。


その方が

もともと持っていらっしゃる

「個性」や「特性」や「魅力」を生かすために

生まれてきたんだね。



そして、もし、その方が

何かの出来事がきっかけで

からだの気が乱れたり、

こころの気が乱れたときだけ、

「お手伝い」させていただく。



いままで私は、

「理想の自分」になるためには

何かが足りないとか、

自分がいたらないんだ…

と思ってきたんだよ。



何かを自分に入れることや

自分を変えることを

ずっと考えてきたんだよ。



でも、変わらなくて、いいんだね。


そのままで、いいんだね。



からだの気が乱れたり、

こころの気が乱れたときには、

そのつど、

調整していけば、

いいんだね。



そして同様に…



私の周りで、

からだの気が乱れたり、

こころの気が乱れた人がいたら、

調整するための

「お手伝い」をさせていただく。



なんだか、

このことを知っただけで、

涙がでそうになるよ。



たまちゃん、いつも、ありがとう。



今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。